ウイスキーは水割りだけじゃない!おすすめのウイスキーの割り方7選

ウイスキー

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ウイスキーの飲み方には様々な方法がありますが、最もメジャーな飲み方は「水割り」ではないでしょうか。

水で割ることでウイスキーの口当たりを軽くすることができるため、世界各国で愛されている飲み方です。

しかし、実はウイスキーを割るのに使えるのは水だけじゃないって知ってました?

ウイスキーを割るときには、牛乳やジュースなど、様々な飲み物が使えるんです!

今回は、ウイスキーを割るのにおすすめの飲み物7戦をご紹介しましょう。



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ウイスキーは水割り以外でも楽しめる!

ウイスキーの飲み方には、大きく分けると3つのパターンが存在します。

ストレートで飲むか、ロックで飲むか、他の飲料で割って飲むかの3パターンです。

他の飲料でウイスキーを割って飲む場合、日本では「水割り」か「ハイボール」が好まれます。

真水とソーダ水の違いはあれど、いずれも水でウイスキーを割って飲む方法です。

それ自体に際立った味の無い水を使うことで、ウイスキーの香りや味わいを壊さないというメリットがあります。

しかし実は、ウイスキーを割って飲むときに使えるのは、水だけではありません。

意外に思われるかもしれませんが、ウイスキーを牛乳やジュースで割って飲む方法がいくつもあるんです。

今回は、そうしたちょっと珍しいウイスキーの割り方をご紹介しましょう。

あえて味のついている飲料を使うことで飲み口がまろやかになるので、お酒が苦手な方にもおすすめですよ。

コーラ

ハイボールと似た飲み方に、ウイスキーのコーラ割りがあります。

一般的なハイボールは味のついていないソーダ水でウイスキーを割りますが、ウイスキーは甘いコーラで割っても美味しく飲めるんです。

この飲み方はバーなどで「コーク・ハイボール」と呼ばれ、お酒が苦手な方にも人気があります。

作り方のポイントは、コーラよりも先にウイスキーを注いでおくことです。

先にコーラを入れると、比重の重いコーラがウイスキーの邪魔をして上手く混ざらなくなってしまいます。

あまりかき混ぜると炭酸が抜けてしまうため、先にウイスキーから入れることで自然に混ざるよう調節しましょう。

●ウイスキーのコーラ割りの作り方

①グラスにウイスキー150mlを注ぐ
②グラスにコーラ450mlを注ぎ、グラスを回すように軽く混ぜる

ジンジャーエール

ソーダ水の代わりにジンジャーエールを使う方法もあります。

この飲み方は「ジンジャー・ハイボール」と呼ばれ、「コーク・ハイボール」と同じくバーなどで親しまれている飲み方です。

ジンジャーエールを使うことで、生姜のピリッとした辛みを感じられる味わいに仕上がります。

さらに辛みを足したい方は、チューブのすりおろし生姜を少量加えても良いでしょう。

辛みの強いウイスキーになるため、使用するウイスキーはやや甘めのものを選ぶと良いでしょう。

最初から辛みの強いウイスキーを使うと、味が強くなりすぎて飲みづらい可能性があります。

●ウイスキーのジンジャーエール割りの作り方

①グラスにウイスキー150mlを注ぐ
②グラスにジンジャーエール450mlを注ぎ、グラスを回すように軽く混ぜる
③お好みですりおろし生姜を加えてもOK

はちみつレモン

冬の寒い時期におすすめなのが、ウイスキーのはちみつレモン割りです。

ウイスキーのはちみつレモン割りは、NHKの連続ドラマ「マッサン」にてヒロインのエリーが作ったことでも話題になっていました。

実はウイスキーをはちみつレモンで割った飲み物は、スコットランドで「ホットトディ」と呼ばれており、昔から伝統的に飲まれているんです。

ホットトディはインフルエンザの薬として飲まれることもあり、現地ではノドの痛みを緩和する効果があると言われています。

はちみつには殺菌効果があるといわれており、ノドの痛みを抑えるレモンのビタミンCと合わさって効果を発揮するようです。

このような理由から、ウイスキーのはちみつレモン割りは風邪を引いた時やノドに痛みを感じるときにおすすめです。

もちろんお酒が入っているので、未成年は飲むことができませんが…・ウイスキーのはちみつレモン割りの作り方

①耐熱グラスを温めておく
②大さじ2杯のはちみつにレモン果汁を混ぜる
③作ったはちみつレモンをグラスに入れる
④グラスに50mlの熱湯を注ぎ、はちみつレモンを溶かす
⑤グラスにウイスキーを300ml注いで軽くかき混ぜる

ホットミルク

牛乳でウイスキーを割ると言うと驚く人も多いでしょう。

しかしウイスキーが流通する外国の寒い地域では、ホットミルクでウイスキーを割った飲み物が好まれています。

牛乳を加えることで飲み口がまろやかになるため、ウイスキーが苦手だという方にもおすすめです。

辛みが強い安価なウイスキーなら、ホットミルクで割るだけでかなり飲みやすくなります。

高価なウイスキーは甘みが強く飲みやすいものも多いのですが、安いウイスキーは辛みが強い傾向にあるため、ホットミルク割りに向いています。

●ウイスキーのホットミルク割りの作り方

①耐熱グラスに牛乳を入れ、レンジで1分加熱してホットミルクを作る
②ホットミルクにウイスキー40mlを加えて軽く混ぜる
③はちみつを大さじ1杯加えて軽く混ぜる
④お好みでシナモンを適量加えてもOK

アイスミルク

先ほどウイスキーをホットミルクで割る方法をご紹介しましたが、冷たい牛乳でも美味しいウイスキー割りが作れます。

冷たい牛乳でウイスキーを割る飲み方はスコットランドで「カウボーイ」と呼ばれている飲み方です。

牛乳の甘味がウイスキーの飲み口をまろやかにしてくれるため、かなり飲みやすいお酒になります。

本場スコットランドでは、生クリームなどを加えて作られることもあるようです。

牛乳がアルコールの吸収を穏やかにしてくれるため酔いにくいとされていますが、この飲み方だとつい飲みすぎてしまうため逆に酔いやすいとも言われています。

飲み口が軽やかでもアルコールが飛んでいるわけではありませんので飲みすぎに注意が必要です。

●ウイスキーのアイスミルク割りの作り方

①グラスにウイスキー150mlを注ぐ
②冷たい牛乳450mlを注ぎ入れ、良くかき混ぜる

コーヒー

ウイスキーをコーヒーで割る手法は、昔から「アイリッシュ・コーヒー」と呼ばれ親しまれています。

アイリッシュ・コーヒーと呼ばれているのは、この飲み方がアイルランド西海岸にあるシャノン空港のレストランで考案されたためです。

当時シャノン空港のレストランでシェフを務めていたジョセフ・シェリダン氏は、アイルランドの寒さに凍える乗客を少しでも温めてあげるため、この飲み方を考案したそうです。

生クリームが使われており、とても甘いのでデザートのような感覚で飲めるウイスキーに仕上がります。

コーヒーの風味とウイスキーの風味が混ざり合ったアイリッシュ・コーヒーは大人のデザートとしても人気です。

●ウイスキーのコーヒー割りの作り方

①耐熱グラスを温めておく
②グラスに大さじ1杯のグラニュー糖を入れる
③グラスに適量のホットコーヒーを注ぎ入れる
④ウイスキーを50ml注ぎ入れ、よくかき混ぜる
⑤仕上げに生クリームもしくはホイップクリームを乗せて完成

オレンジジュース

ウイスキーが苦手な方でも美味しく飲める方法のひとつとして、オレンジジュースで割る方法があります。

オレンジの酸味がウイスキーのクセを取り除いてくれるので、女性にも人気のある飲み方です。

ウイスキーとオレンジジュースの割合は好みで調節して構いませんが、ウイスキー3対オレンジジュース1くらいの割合がおすすめです。

作り方も簡単で、本当に混ぜるだけで完成します。

数あるウイスキーの割り方のなかでも、特に手軽で美味しく飲める方法と言えるでしょう。

●ウイスキーのオレンジジュース割りの作り方

①グラスにオレンジジュース450mlを注ぐ
②ウイスキー150mlを加えてかき混ぜれば完成



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まとめ

今回ご紹介した以外にも、ウイスキーを割るために使える飲み物はたくさんあります。

紅茶やホットチョコレートといったメジャーな飲み方から、甘酒やメープルシロップをつかった珍しい飲み方まで様々です。

ウイスキーを水以外の飲み物で割って飲む方法は、まだ日本での知名度が高くありません。

しかし世界各国では、様々な飲み物でウイスキーを割る方法が試されています。

まだ誰にも試されていない「新しいウイスキーの割り方」を探すのも面白そうですね!

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