ウイスキーをもっと楽しむための氷の秘密6つを紹介!

ウイスキー

シリコンアイスボールメーカー金型バートレイラウンド氷球4 x 4.5 CMボール容量

ウイスキーを飲む時には氷はとても大切な存在です。

氷の大きさや形などによって味わいが変わってきます。

また、氷はウイスキーを冷やすだけでなく、溶けていくことによって味わいの変化を楽しませるという役割があります。

普通の水道水を使い、普通の製氷皿で凍らせてしまうのではせっかくのウイスキーの味を損なってしまいます。



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ウイスキーに氷を入れる理由

日本ではウイスキーには氷や水などを入れる人が多いですが、本場のスコットランドではストレートで飲むのが主流です。

割る場合であってもトゥワイスアップという氷なしの1対1の水割り程度です。

ウイスキーに氷や水、炭酸水などを入れる飲み方を始めたのはインドに派遣された英国将校であるという説があります。

スコットランドよりもインドは暑いので、ウイスキーを飲む時に氷や炭酸水、水などで薄めてゴクゴクと飲んだほうが美味しく感じるからという理由です。

日本ではサントリー社がウイスキーを水割やハイボールを率先して広めました。

アルコールに強くない日本人の体質に合った飲み方であること、薄めることでカロリーやプリン体を気にせずに大量に飲むことができる、和食に合わせやすいことなどから広く浸透しました。



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ウイスキーに入れる氷の形と味の関係

ウイスキーに入れる氷の形によってウイスキーの味が変わってきます。

オン・ザ・ロック

ロックグラスという専用のグラスを使った飲み方です。

ロックグラスは直径が太めで高さが低めのグラスのことです。

これにいっぱいになる程の大きな氷をいれてウイスキーを注ぎます。

そうすることで最初はストレートに近い味わい、そして段々と氷が溶けていくことによって薄まって水割りに近い味わいになっていきます。

変化を楽しむことができるのが特徴です。

氷は、表面積が小さい球だと溶けるのがゆっくりで、長い時間楽しむことができます。

ストレートがきつすぎるという場合は最初にウイスキーと一緒に水を入れるのもおすすめです。

水割り

水割りは大き目のジョッキに適当な大きさの氷をいくつもいれて、水とウイスキーを注いで飲みます。

アルコール分が最初から低いのでゴクゴクと飲むことができます。

日本特有の飲み方です。

水ではなく、炭酸水やリキュールを入れるとハイボールと呼ばれる飲み方になります。

ミスト

ミスとは氷を下したアイスクラッシュというものをグラスに敷き詰めます。

そしてウイスキーを注ぎます。

このようにすることによって、グラスの表面が冷えて水滴が広がり、ミストのように見えるのが名前の由来です。

とてもよく冷えていて、なおかつアルコール度数が下がるので、夏に人気のある飲み方です。

ウイスキーに入れる氷は水の質にこだわりましょう

ウイスキーに入れる氷の大きさや形はウイスキーの味を左右しますが、氷に使う水の質もウイスキーの味を左右します。

お店で飲むと美味しいのに、家で飲むウイスキーの味はイマイチという人は水を見直してみると良いでしょう。

水道水には塩素やナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分が含まれています。

普通に飲む分には問題はありませんが、氷にするとこれらが雑味となってしまい、ウイスキーの味を落としてしまいます。

ミネラル分の少ない軟水や純粋と表示のあるミネラル・ウォーターを使うのがおすすめです。

水割りを作る時にも水道水ではなく、ミネラル・ウォーターがおすすめです。

ゆっくりと凍らすことで透明度の高い氷ができます

お店で出てくる氷はとても透明度が高く、美しいです。

冷凍庫で普通に製氷皿を使って氷を作ると白っぽくなってしまいます。

白く見えるのは空気が入っているからです。

透明度が高い氷は美しいだけでなく、空気が含まれておらず、密度が高いので溶けにくく、長くウイスキーを楽しめます。

過程で透明度の高い氷を作るためにはまずは水に含まれている空気を抜きましょう。

1度沸騰させることで水に含まれている空気を抜くことができます。

そして、その後はゆっくり凍らせるようにしましょう。

家庭用の冷凍庫で作る場合は設定温度を-4度から-10度程度に設定します。

そして、製氷皿をタオルで包んだり、製氷皿の下に発砲スチロールを敷いたりすることによってゆっくりと凍っていきます。

また、さらに手間をかけるのならば凍らしている途中で何回か水を入れ替えましょう。

氷は不純物が少ない場所から凍るので、何回か水を入れ替えることでより純度の高い氷ができます。

丸い氷の作り方

オン・ザ・ロックでウイスキーを楽しむ場合、大きな丸い氷は溶けるのに時間がかかるので好ましいです。

丸い氷を作るのにはコツがいります。

アイスピックで作る

大きな氷の塊をアイスピックで削って丸くするという方法は素人にはなかなか難しい方法です。

バーテンダーなど、熟練の技術が必要なので、バーなどのお店で楽しむようにしましょう。

丸い氷を作れる製氷皿を使う

丸い氷を作ることのできる製氷皿は数百円程度で購入できます。

家庭で丸い氷を使いたいならば最もお手軽な方法の1つです。

半球の製氷皿を上下に組み合わせて丸い氷を作ります。

そのため、上と下の製氷皿の境目に筋が出来てしまい、完全な球というよりはUFO型になってしまうことがあります。

直径5cm程の氷ならば8時間程度でできます。

透明感のある氷を作るためにゆっくりと凍らすならばもう少し時間がかかります。

冷凍庫の中でやや場所をとってしまうのが難点です。

この製氷皿は氷だけでなく、使い方の工夫次第では丸いシャーベットも作れます。

アイスモールドで作る

アイスモールドという器具を使えば一瞬で丸い氷を作ることができます。

アイスモールドとは金属でできています。

2つに分かれていて、上下に半球のくぼみがあります。

あらかじめお湯でアイスモールドを充分に温めてから使います。

片方のアイスモールドのくぼみの中に一回り大きい氷を入れて、さらにその上にもう片方のアイスモールドを置きます。

アイスモールドの熱と重みで氷が溶け、丸い形を作ることができます。

WHISKEY WEDGE

グラス WHISKEY WEDGE シリコンカバータイプ 7001

WHISKEY WEDGEという商品は、オン・ザ・ロックは丸い氷が一番だという常識を覆す商品です。

コップと製氷皿が一体になっています。

コップにシリコンをセットして水を入れると水はコップの斜め下にたまります。

そのまま冷凍庫で4時間ほど凍らせてからシリコンを抜くとコップに三角にへばりつくような氷ができます。

ここにウイスキーを流し込むとグラスの中でナナメのウイスキーの琥珀色と氷のコントラストが楽しめます。

また氷に沿ってウイスキーを注ぐことでウイスキーの香りがより際立つ効果もあります。

30分くらいすると氷はコップからはがれて浮いてきます。

普通の氷よりも解けにくいので、気温の高い夏場などにゆっくりとウイスキーを楽しむのにおすすめの商品です。

ウイスキー以外のお酒やジュースなどを入れても、美しい見た目が長く楽しめます。

価格は3240円です。

まとめ

ウイスキーにとって氷はとても大切な存在です。

とくに、アルコールに強くない人が多い日本では氷や水で薄めてウイスキーを楽しむ飲み方が人気です。

氷は水の純度や形、透明度などにこだわることでもっとウイスキーを美味しくします。

オン・ザ・ロックならば丸くて大きな氷が一般的ですが、WHISKEY WEDGEのようなユニークな商品もあります。

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