ブランデーは「命の水」とも言われる健康や美容に良いお酒
お酒というと、「カロリーが高い」、「糖分が多くて太る」、「血中のコレステロールが高くなり、高脂血栓ができる」とうイメージがあると思います。
肥満や病気を連想してしまう人も多いと思います。
ワインやスコッチ、テキーラやウォッカなどアルコール度数が高いにも関わらず、ヨーロッパや中南米では昔から食生活や生活習慣に飲酒は深く根付いてきました。
何より、これらのお酒の有名な地域の人が肥満や病気をして亡くなる事が特別多いわけではありません。
ブランデーは「命の水」という語源があります。
お酒と健康と美容についてご紹介したいと思います。
ブランデーは命の水
ブランデーの語源は古くはノルウェー語にさかのぼります。
ブランデーはブドウを原料にして作られたワインを蒸留して作った蒸留酒です。
寒い国でアルコール度数を上げたお酒は凍らず飲む事が出来るので重宝されていました。
ノルウェー語の「brandeviin」は「焼いたワイン」という意味があります。
この「焼いたワイン」はオランダ語ではbrandewijn(ブランダウェイン)とと発音され、英語圏では「brandy-wine」 になり、いつしか wine が取れ 「brandy」(ブランディ)となりました。
現代のフランス語ではeau-de-vie(オー・ド・ヴィー)と呼び、語源の通り意味も「命の水」とされています。
赤ワインには豊富なポリフェノールが含まれており、女性の美容に良いとされています。
そのワインを蒸留することで濃縮熟成されたブランデーには更に「樽ポリフェノール」というものが多く含まれます。
ブランデーの琥珀色を生み出しているのはこの「樽ポリフェノール」が要因です。
ポリフェノールが健康に良い訳
今や、誰もが知る健康に良いポリフェノールですが、その効能について詳しくは知らない方ももしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
「体がさびる事が老化につながる」と言われる「活性酸素」は、多くは浴びすぎた紫外線や、ストレスによって生成されると言われています。
しかし、悪い作用だけではなく、体内の殺菌力も生まれるのである程度は必要です。
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しかし、代謝の衰えや加齢などにより、過剰に生成された活性酸素はが体内の新しく作られた細胞を傷つけ、老化の促進と深刻な病気を招くこともあります。
その活性酸素を体から排出させる働きをしてくれる成分の一つにポリフェノールが有効とされています。
一般的に1日に摂取する目安量は1000~1500mgが望ましいと言われています。
ポリフェノールの具体的な高価は動脈硬化、脳梗塞の予防に効果的です。
またポリフェノールに含まれるエラグ酸は美白、老化防止、がん細胞抑制などにも効果的だと言われています。
お酒が飲めない体質の方にはサプリメントとも販売されているます。
いずれにしても体に留まらせてはおけない成分なので食事と一緒に摂取すると健康や美容に効果的です。
ヨーロッパ圏の人は健康的な食事に合わせてワインを飲んだり、ブランデーを楽しんだりしています。
ブランデーはダイエット中に飲んでも太らない?
ブランデーは蒸留酒のため糖質がありません。
一般的に太る原因はお酒の場合糖質を含む醸造酒です。
そのため、糖尿病を持つ方でもブランデーを飲む事が出来ます。
また、プリン体も非常に少ないため、痛風になりにくいと言われています。
樽の中で熟成期間が長く、琥珀色が美しいブランデーに出来上がっているほど、健康や美容に効果が高いと言えます。
お酒で太る原因としては、味の濃い料理や塩気のある料理にはワインやブランデーが合うのでつい飲んでしまうこともあると思います。
しかし、実際に糖質や脂質をワインやブランデーが多く含んでいるのではありません。
お酒と一緒に食べた料理やおつまみが太る原因です。
料理の美味しさをわき立たせるワインやブランデーが食欲をかきたててしまうことは確かです。
ダイエット中にお酒を楽しむときはナチュラルチーズやカカオ成分の高いチョコレートをおつまみにする程度がおすすめです。
まとめ
ブランデーのおつまみに人気なのはやはりチョコレートではないでしょうか?ミルク感が高いものより、大人のカカオが香るほろ苦いチョコレートと一緒に飲むとブランデーの豊潤なフルーツの香りが引立ちます。
また、カカオはポリフェノールが豊富なので合わせて美容や健康に効果的です。
塩気が欲しいときはナチュラルチーズや、ダイエット中でなければサラミもおすすめです。
ぜひ、ブランデータイムのおつまみもこだわりの逸品で楽しんで下さいね。