初心者でも飲めるように! ブランデーの飲みやすい飲み方
ブランデーは、なんとなく大人のお酒というイメージがあるものです。
なので、それに憧れがある人もたくさんいるはずです。
でも、同時にやはりあの独特ののどが焼けるような感覚が苦手で、なかなか飲むことができないという方もたくさんいるでしょう。
そこでここでは、ブランデー初心者でも飲めるような、飲みやすい飲み方を紹介していきます。
ジンジャーエール割で爽やかに飲む
ブランデーを飲む際には、ジンジャーエール割で飲むと爽やかに飲むことができます。
ブランデーは、ロックで飲めとかストレートで飲めとか言われることが多いです。
でもそうするとやはりあののどが焼ける感じがすごく強く出てしまいます。
そうしていつまでたってもブランデーへの苦手意識が消えないままになってしまうでしょう。
それはすごく勿体ない事です。
だから、ブランデーは必ずしもロックやストレートで飲む必要はないのです。
飲みづらいのであれば、堂々と割ればよいです。
そして、割るのであればジンジャーエールがおすすめです。
ジンジャーエールは、ブランデーの濃い味にも負けないような風味がありますし、炭酸なので、全体に爽やかさをプラスすることができます。
だから、すごく飲みやすくなるのです。
辛口の方がブランデーらしさは出る
ジンジャーエールには、辛口と甘口があります。
辛口のジンジャーエールで、合わせる場合は、ブランデーらしさが残ります。
甘口のジンジャーエールで合わせると、よりカクテルのような甘さになり、女性でも飲みやすくなるでしょう。
いずれ最終的にはロックやストレートで飲めるようになりたいと思っているのであれば、ブランデーには辛口のジンジャーエールを合わせていった方が良いです。
もちろん甘口の方が飲みやすいと感じる人は多いでしょうが、あまりに飲みやすくなりすぎてしまうと、いつまでもブランデーになれることはできませんし、ブランデー自体をおいしいと感じる事ができなくなってしまうでしょう。
それはすごく持ったいないことです。
なので、少しでも慣らすことができるように、おすすめなのは辛口のジンジャーエールとあわせるという飲み方です。
水割りで飲むのもあり
ブランデーはシンプルに水割りで飲むのもアリです。
ブランデーをロックで頼む際には、ブランデーの中で氷が解けて、多少混ざるのを楽しみながら飲むというが正しい飲み方になります。
そうして氷が解けるということは、それはつまり水割りを作っているようなものとなります。
だから水割りというのは、ブランデーの飲み方として間違えではないのです。
そして当然水割りというのは、多少飲みやすい飲み方と言えます。
水で割っているのですから、ブランデーのアルコール分も多少薄くはなります。
なので、当然あの特有ののどが焼ける感じも弱くなっていくと言えるでしょう。
配分は1:1が正解
では、ブランデーを水割りで飲む際には、その配分はどのようにすればよいのでしょうか?
ブランデーを水割りで飲む際の正しい配分は、1:1になります。
1:1で配合していけば、ブランデー薄まりすぎてしまうことはなくなります。
水割り以外の薄め方で薄めていくのであれば、薄めすぎても別の物味でカバーできるので、おいしく仕上がる可能性はあります。
でも、ブランデーを水割りで薄めていくのであれば、あまり薄めすぎるとほんの少しだけ味がすると言う変なアルコール水が出来上がります。
それをおいしく感じるという人はまずいないでしょう。
ものすごく薄いレモン水等を思い浮かべればそれはわかるでしょう。
レモンは数個いれた果実水に比べて、レモンを一切れだけ入れた果実水は中途半端でおいしくありません。
水に何かを合わせる時には、ある程度それの味をさせるのがルールなのです。
だから、ブランデーの水割りは1:1が適切だと言えます。
コーヒー割りも意外とおいしい
ブランデーのコーヒー割りというのも意外とおいしい飲み方です。
コーヒーというのは、飲み物の中でもかなり香りや味が強いものです。
だから、ブランデーと合わせることに心配がある人もいるでしょう。
でも、コーヒーの中には、フルーティーなコーヒーというのもあるくらいですから、ブランデーとの相性は悪くないのです。
というのもブランデーのというのは、原料が果実です。
だから、果実があうようなものとの相性は良いはずなのです。
そういう事があるので、コーヒーとブランデーの相性は悪くはありません。
ただしブラックコーヒーとは合わない
ただしもちろんブラックコーヒーとブランデーとの相性はそこまでよくはありません。
ブラックコーヒーとですと、苦いと酸味でよく分からない味になってしまい、まずあまりおいしくは仕上がらないでしょう。
ブランデーのコーヒー割りをおいしく仕上げていくためには、ブラックコーヒーではなく、コーヒーの中に角砂糖を一つ入れるようにしてください。
そうすることによってしっかりと甘みが加わり、グッと飲みやすさが増していきます。
ソーダ割りもおいしくて飲みやすい
ブランデーはソーダ割りにするのもおすすめです。
水割りと似たような味になるので、味に関してはまず間違いないです。
ただソーダ割りの場合はそれにさらに炭酸の爽やかさが加わっていきます。
ブランデーはかなり濃厚な類のお酒と言えます。
だから、そうして爽やかさをプラスしてあげるというのはすごく効果的な事なのです。
ソーダ割りの場合も1:1が理想
ソーダ割りの場合も、ソーダとブランデーは1:1が理想です。
1:1で作っていけば、水割り同様にブランデーが薄まりすぎてしまうということが無くなります。
なので、水割りと同じようにソーダ割りを作る時にも、これが黄金バランスの配合となるのです。
ソーダ割りは意外と邪道な飲み方ではない
ブランデーのソーダ割りというと、なんとなく邪道な飲み方なのではないかと考えてしまう人もいるでしょう。
でも、ブランデーのソーダ割りというのは、全く邪道な飲み方ではないのです。
実ははるか昔の時代からたしなまれていた飲み方で、昔の英国貴族などもこの飲み方でブランデーを飲んでいたと言うのです。
だから、それくらいに昔から認められていた飲み方と言えますし、位の高い方がしていたくらいの飲み方なのですから、恥かしい飲み方ではないと言えます。
ぞくに言うハイボールとなる
炭酸水でブランデーを割るという飲み方は、俗にいうハイボールになります。
ただ一般的にハイボールと言われるものは、ブランデーはかなりうすく、炭酸水:ブランデーが4:1くらいにはなります。
だから、1:1で割っていった場合の味は、普段のんでいるハイボールよりはかなりブランデーが強く出ているものとなるでしょう。
いつものハイボール感覚でぐびぐび飲もうとすると、そのギャップでやられてしまう可能性が出てくるので、その点には注意が必要です。
飲みやすくはなりますが、1:1はハイボールと言えるほど飲みやすい配合ではありません。
それだけは覚えておいた方が良いでしょう。
まとめ
ブランデーの飲みやすい飲み方は、意外とたくさんあると言えます。
なので、ブランデーにチャレンジしたいと思っている人は、これらの方法でチャレンジしてみると良いでしょう。
まずは多少飲みやすい飲み方でブランデーの風味に慣れていき、それから徐々にロックにし、ストレートにし、と進んでいけば良いのです。
まずは慣れることが大切なのです。