名探偵コナンの登場人物バーボンについて
アメリカのケンタッキー州生まれのウイスキーで、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、ジャパニーズウイスキーとともに世界5大ウイスキーの一つとして有名なバーボン。
アニメが好きな私はバーボンと聞くと名探偵コナンに出てくるキャラクターが頭に浮かんでしまいます。
(笑)そこでバーボンについて少し調べてみました。
バーボンの特徴
まずバーボンとはどのようなお酒なのでしょうか。
導入にも記したように、バーボンは世界5大ウイスキーの一つであり、原料にトウモロコシが51%以上80%以下使用されています。
蒸留時とボトリング時には細かいアルコール度数が定められておりこれらをクリアしてバーボンと名乗ることができます。
熟成に使う樽は内部を焦がさなくてはならず、その影響でウッディな香やバニラ香が豊かになるのもこのウイスキーの特徴です。
名探偵コナンの登場人物
さて、バーボンの特徴がわかったところで、名探偵コナンに登場するバーボンについて記していきます。
コードネームバーボンこと安室透は黒の組織に所属している人物であり、FBIの赤井秀一が「敵に回したくない」というほどの手練れなのです。
初登場はアニメ667話~668話「ウェディング・イヴ」に私立探偵の安室透として登場します。
そしてその事件がきっかけで毛利小五郎の弟子となり探偵事務所の1階にある喫茶店ポアロで働くようになるのです。
バーボン・安室透の特徴
外見は俗にいうイケメンです。
褐色の肌に金色の髪で、どこかトウモロコシを連想させるような…?(笑)コードネームがバーボンなだけにこのようなビジュアルなのでしょうか?ともあれ、作中でも初顔合わせの人物にはイケメンと言われるだけあります。
年齢は29歳らしいのですが全然そうは見えません…。
童顔ってやつですね。
とにかく若いです。
また、頭もよくその観察力や推理力はコナン並みで敵としてはこのうえなくやっかいです。
にもかかわらず趣味にボクシングをあげており、知力・体力に優れた人物といえるでしょう。
優れた観察眼
彼がすごいのはなんといっても観察眼、それと知識量です。
観察眼にいたっては、主人公であるコナンを嵌めてその嘘を見破ってしまうシーンが作中に描かれています。
「(人物名)っていう人知ってる?」と安室がコナンにと尋ねたのに対し、コナンが「誰それ?知らないよ」と即答したことからコナンの知らないという嘘を見破ってしまったのです。
安室曰く、普通なら知らない人を尋ねられたら即答せず他の情報を聞くのに即答できるのはすごいとのことです。
この後で安室は「コナン君はすごいね」と言っていますが、コナンが嘘をついたのはバレバレでしょう。
豊富な知識
彼の知識量はとにかく豊富です。
盗聴器の知識から科学、医学、コンピューターなどその幅はとても広く、さらには美味しいサンドイッチの作り方なども知っておりコナンに勝るとも劣らない知識量です。
知らないふりをして情報を集めることも得意で、毛利のパソコンのパスワードを本人から聞き出してしまうなど誘導もうまく、敵としては本当にやっかいです。
バーボン・安室透の正体
敵としてはやっかいな相手ですが、味方としては心強いものです。
バーボンこと安室透は、実は組織に潜入する公安警察だったのです。
バーボンとして組織の動向を追う安室透は本名を降谷零といい、最新作の映画ではコナンの味方として一緒に組織と戦っています。
余談ですが、彼の名前は偽名、本名ともに担当声優である古谷徹とその担当キャラクターのアムロ・レイを組み合わせたものです。
これからの活躍が楽しみなキャラクターですね。
まとめ
バーボンと聞けばワイルドやかっこいいというイメージがあると思います。
女性が思う男性が飲んでいて一番かっこいいお酒はバーボンなのだとか。
安室透というキャラクターはワイルドとは少し違う気もしますが、かっこいいキャラクターなのは確かです。
バーボンというコードネームも彼なら納得です。
この他にも黒の組織には様々な種類のコードネームが存在します。
お酒の観点から見てみるのも面白いかもしれません。