バーボンでホットカクテル！
アメリカンウイスキーの代表であるバーボンウイスキー（以下、バーボン）ですが、ホットカクテルも作れます。
スコッチウイスキーでホットカクテルを作った場合、お湯を注いだ時点で風味が飛んでしまいます。
しかし、バーボンなら焼酎のような飲み方が可能です。
バーボンにお湯を注いでも、独特の風味やクセが失われにくいです。
今回は、冬におすすめなバーボンのホットカクテルを紹介します。
バーボンのホットカクテルに最適な温度と量
バーボンをホットカクテルにする場合、注ぐお湯の温度と量に注意が必要です。
お湯を沸かすとどうしても沸騰させてしまいます。
お湯が沸騰する温度ですが、通常の大気圧では100℃です。
しかし、100℃のお湯はバーボンをホットカクテルにするためには最適ではありません。
この温度は、バーボンに限らずアルコール類全てに共通します。
アルコールは、揮発し易く80℃でも温度が高いです。
しかし、バーボンとお湯の比率で美味しいホットカクテルになります。
基本的に比率は、バーボン１に対しお湯が3です。
焼酎などは、よく１：１にしますがバーボンでこれを行うと濃すぎます。
アルコール度数から考えても前述の比率が最適で、お湯で割った後の温度も最適です。
ホットカクテルのおすすめレシピ
ホットカクテルというとやはり、甘い方がいいです。
バーボンは元々、糖質がないものの風味は甘いです。
そこに敢えて糖質を加えます。
加える糖質は、角砂糖や白砂糖がありますがきび砂糖をおすすめします。
きび砂糖にも独特の味があります。
ホットカクテルに甘味を与えるだけでなく、コクを与えます。
砂糖以上におすすめなのが、ハチミツです。
特におすすめなのが水あめなど添加されていない100％ハチミツです。
ハチミツは、花自体の風味や味が溶け込んでいます。
そのようなハチミツをバーボンに溶かすことで、バーボンのホットカクテルが簡単にアレンジできてしまいます。
また、敢えてお湯ではなく、ホットミルクで割るのもおすすめです。
バーボン自体がキャラメル風味になり、より飲みやすくなります。
ホットカクテルにアレンジを加えるなら
バーボンをホットカクテルで飲むのは冬です。
冬といえば、身体が温まるようなホットカクテルがいいです。
そして、インフルエンザや風邪が流行ります。
基本的にアルコールでは身体は温まりません。
冬に飲み会などの帰りは非常に寒い経験をされている方が多いはずです。
アルコールは体内で分解される際に熱を利用してしまいます。
そこで、ホットカクテルにした方が身体が温まります。
より身体を温めるなら、ホットミルクにバーボンを加えてハチミツをプラスする方法が簡単です。
しかし、ショウガや柚子などを加えるのもおすすめです。
どちらも身体を温める効果がありますし、バーボンの風味やクセに負けるものではありません。
どちらもスーパーで簡単に入手できるのでお手軽にバーボンのホットカクテルを楽しむことが出来ます。
女性向けのホットカクテル
バーボンはホットカクテルにしても、クセが強いです。
特にアルコールが揮発しやすいので、酔い易い問題もあります。
しかし、一番は臭いが気になるでしょう。
そこで、おすすめのホットカクテルは、バーボンをホットミルクで割った後にチョコレートを加えます。
どちらもバーボンに合うものであり、非常に飲みやすいホットカクテルになります。
飲んだ後の臭いを気にする方には、非常におすすめなので一度実施されてはどうでしょうか？
まとめ
筆者自身、ウイスキーをホットウイスキーにして飲んでいます。
しかし、スコッチウイスキーは特徴が薄れてしまい、満足感が得られません。
そこで、バーボンをホットミルクで割ることが一番多いです。
しかし、入れるものはバーボンとミルクだけです。
糖分を加えるとせっかくの糖質ゼロのバーボンが台無しになるので、糖質制限されている方はいろいろと注意が必要です。