美容と健康にブランデーを

ブランデー

レミーマルタン VSOP フラスク 200ml

「酒は百薬の長」と言いますが、なかでもブランデーの効果には優れたものがあります。

40度超というアルコール度数の高さを考えると意外かもしれませんが、フランス語では「命の水(オー・ド・ヴィ、eau-de-vie)」とも呼ばれ、古くから美容と健康に良いことが知られています。

ここではその効能についてご紹介します。



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動脈硬化を防ぐ

主に白ワインを原料とし、蒸留、熟成という工程を経て作られるブランデー。

オーク樽の中で長期間にわたって熟成される過程では、樽材に含まれるポリフェノールが染み出し、ブランデーにどんどん溶け込んでいきます。

そのポリフェノールは、抗酸化力が強く、細胞に悪影響を及ぼす活性酸素を取り除く作用を持つことで知られています。

活性酸素は血中のコレステロールや中性脂肪を酸化させ、動脈硬化を起こす原因にもなる物質。

ポリフェノールを豊富に含むブランデーには、活性酸素を除去し動脈硬化を予防する効果が期待できるのです。

さらに、動脈硬化の予防は脳梗塞の予防にもつながる上、心筋梗塞や狭心症を防ぐ可能性があることも示唆されています。

健康診断で中性脂肪の値を指摘された方、お酒を飲むならブランデーがおすすめですよ。



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アンチエイジング効果

ポリフェノールのアンチエイジング効果は、チョコレートのCMなどでも取り上げられたことからご存知の方も多いですよね。

高い抗酸化作用は活性酸素による細胞の老化を抑制してくれるので、若々しいお肌を保つのに役立ちます。

また、ポリフェノールに含まれるエラグ酸には美白効果があるとも言われています。

いつまでも美しくいたい女性にとってはまさにポリフェノール様様ですね。

でも実はポリフェノール以外にもブランデーには美容効果を持つ成分があることがわかっているんです。

それは、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑制する成分。

メラニン色素はチロシナーゼという酵素の働きによって作られますが、ブランデーにはこのチロシナーゼの活性を阻害する成分があるそうなのです。

他の酒類(ビールや清酒など)と比較して、蒸留後に長期間オーク樽の中で熟成されるブランデーやウイスキーで特に強い作用が確認されたことから、この成分は熟成の過程で生成されると考えられています。

研究によると、熟成期間が長いほどこの作用は強くなるとのこと。

より高い美白効果を期待するなら、熟成年数の長いものを選ぶとよいかもしれませんね。

糖尿病への影響が少ない

糖尿病になったらお酒は飲めないと思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに病院の食事指導では基本的に禁酒を指導されます。

その理由には、アルコールが血糖値を下げる役割を持つインスリンに影響し血糖コントロールを乱すことなどが挙げられますが、お酒に含まれる糖質も大きな問題のひとつ。

さらにアルコールに食欲増進作用があることも糖分の過剰摂取につながり、そのため禁酒が推奨されるのです。

でも、蒸留酒であるブランデーは日本酒やビールのような醸造酒と異なり糖質をほとんど含んでいません。

100グラムに含まれる糖質の量を比較すると、日本酒が5.0g、ビールが3.1gなのに対してブランデーは0gとその差は一目瞭然。

もともと、血糖コントロールが上手くいっている、合併症がないなどの一定の条件を満たしていれば飲酒も可能と言われる糖尿病。

どうせ飲むのなら糖質の少ないブランデーがおすすめです。

ただし、当然過剰な摂取は禁物。

あくまでも医師の判断のもと、適量を守って飲みましょう。

リラックス効果

輝く琥珀色と芳醇な香りが特徴のブランデー。

蒸留を終えたばかりのブランデーは無色透明ですが、樽中での長く静かな熟成の時を経るなかで美しい琥珀色に変化し、同時にその独特の香りを深めていきます。

ぶどうのさわやかさと熟成樽によって生み出される深い香り。

この香りには森林浴と同様の効果があると言われ、興奮を鎮め心を穏やかにしてくれるため、ストレスの解消にも役立ちます。

そのままでも十分香り高いブランデーですが、より深くその芳香を楽しむためにはちょっとしたポイントがあります。

それは、室温のストレートで飲むこと。

強いお酒なので抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、これがブランデー特有の香りや風味を最も感じられる飲み方です。

さらに深く香りを追求したい方はグラスにもこだわると良いでしょう。

ちなみに、ブランデーにはグラッパグラスのような細めでくびれのあるものが適していると言われています。

仕事でストレスを抱えてなかなか寝付けないという方。

おやすみ前にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

日本ではなかなか馴染みのないブランデー。

でもその優れた効能を知ると西洋で長く愛されているのにも頷けます。

アルコールが苦手な方でも、最近はブランデーを活用したスイーツや料理のレシピもたくさんありますので、きっとお気に入りが見つかるはず。

日々の生活に上手にブランデーを取り入れて、美しく健康に過ごしたいですね。

ただし、過度のアルコール摂取は逆効果。

くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

ブランデー