おいしいウイスキーの飲み方とは? さまざまな割り方をご紹介!
ウイスキーがお好きな方は、普段どのようにウイスキーを飲んでいますか?
そのまま飲んだり、水で割ったりする方が多いかと思いますが、ウイスキーにはそのほかにもさまざまな飲み方があるのです。
今回は、ウイスキーのさまざまな飲み方をご紹介していきます。
ウイスキー好きの方やウイスキーにチャレンジしてみたいと考えている方は必見です!
ウイスキーの「シングル」と「ダブル」とは
ウイスキーの飲み方として、「シングル」や「ダブル」という言葉を聞いたことはありませんか?
これらの言葉は、ウイスキーの飲む量を表し、「シングル」は30ml「ダブル」は60mlの量を表します。
240ml程度のタンブラーでは、指一本分で30ml、指ニ本分で60mlとなります。
単純に計量カップで計ることもありますが、大体はグラスに指を当てて目分量で計ることが多いです。
ウイスキーの飲み方
ウイスキーにはさまざまな飲み方があります。
ウイスキーのそれぞれの飲み方について、詳しくご紹介していきます。
ストレート
ストレートは、その名の通りウイスキーをそのまま飲む飲み方です。
ウイスキー本来の味を味わいたいという方は、ストレートで飲むのが良いでしょう。
ストレートで飲むことで、ウイスキーの濃厚な味わいを楽しむことができます。
ただし、チェイサー用意しておく必要があります。
一般的には水を用意する人が多いですが、牛乳やお茶などもよく合います。
水割り
ウイスキーの水割りは、ウイスキーと水の割合が1:2になるように作るのがおすすめです。
ただし、食事に合わせたりそれほど濃くないウイスキーを味わいたい場合には、もう水の割合を1:2.5くらいにしても良いかもしれません。
比較的お酒に弱い方や、食事と一緒にウイスキーを楽しみたい場合におすすめな飲み方です。
オンザロックス
オンザロックスは、ウイスキーに大きめの氷を1つ入れることで作ることができます。
ポイントは、大きい氷を一つだけ入れること。
こうすることで、氷がゆっくりと溶けて軽やかな味わいを楽しむことができるのです。
グラスとウイスキーをしっかりと冷やしておくことをおすすめします。
ミスト
ミストは、ウイスキーにクラッシュした氷とレモンピールを少々加えて作ります。
クラッシュアイスを加えることで濃度が薄まりやすく、あまり濃くないウイスキーを楽しみたい方はミストで飲むのが良いでしょう。
また、レモンピールを加えることで甘みがつき、かなり飲みやすくなるため、ウイスキー初心者の方にもおすすめです。
ホットウイスキー
ホットウイスキーでは、ウイスキーとお湯を1:2の割合で注ぐことで作ることができます。
お湯の温度は、約80℃にするのが良いでしょう。
温かいウイスキーでで一息つきたいときや、寒い冬などにはおすすめな飲み方です。
コークハイボール
コークハイボールは、ウイスキーとコーラの割合を1:3にして作るのがおすすめです。
ウイスキーを先に注いでおき、後からコーラを加えることによって自然に待ち合わせることができます。
逆の順序で注いでしまうと、比重の関係でうまく混ざらず、炭酸が抜けてしまう可能性があるため、ウイスキーから先に注ぐことを覚えておきましょう。
ジンジャーハイボール
ジンジャーハイボールは、ウイスキーとジンジャーエールの割合を1:3にして作るのがおすすめです。
ウイスキーをジンジャーエールで割ることで、生姜の風味が良いアクセントとなり、普段飲むウイスキーとはまた違った味わいを楽しむことができます。
さらに、レモンのお好みで加えることで、酸味がプラスされ、よりさっぱりとした味わいとなります。
牛乳割り
ウイスキーの牛乳割りは、かなり飲みやすいために飲み過ぎてしまう可能性があるため飲む量に注意する必要があります。
優しい口当たりが楽しめて、初心者でもかなりおいしく飲むことができる飲み方です。
さらに生クリームを少々加えると、よりコクのあるなめらかな味わいとなるため、生クリームを加えてみることもおすすめです。
オレンジジュース割り
ウイスキーのオレンジジュース割りは、ウイスキーが苦手な方でも比較的美味しく飲むことができる飲み方です。
オレンジジュースは、果汁100%のものがおすすめで、酸味のあるさっぱりとした風味でかなり飲みやすいために、飲み過ぎてしまいかねません。
そのため、ウイスキーの量は少なめにして、たっぷりのオレンジジュースで割るのが良いでしょう。
紅茶割り
ウイスキーの紅茶割りは、紅茶の香り豊かな風味が楽しめてリラックス効果の高い飲み方です。
紅茶でウイスキーを割ることに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、ウイスキーと紅茶は意外と相性が良いのです。
疲れていて、ちょっと一息つきたいときにはお好みの風味の紅茶にウイスキーを加えて飲むのが良いでしょう。
メープルシロップ割り
ウイスキーのメープルシロップ割は、ウイスキーとメープルシロップの割合を3:1にするのがおすすめです。
こうすることで、ウイスキーの濃厚さとメープルシロップの甘味のバランスが取れて、かなりおいしく飲むことができます。
甘めのお酒が好きな方は、ウイスキーをメープルシロップ割りで飲むのが良いでしょう。
甘酒割り
ウイスキーの甘酒割りは、ウイスキーと甘酒の割合を1:4にして作るのがおすすめです。
ほんのりとした甘さのある甘酒とコクのあるウイスキーが合わさることで、ほっとするような味わいを楽しむことができます。
甘酒には体に良い栄養成分がたっぷりと含まれているため、栄養補給にも効果的です。
ハイボール
ウイスキーとソーダの割合を1:3にして待ち合わせることでハイボールを作ることができます。
ハイボールは、ウイスキーのコクとソーダの炭酸がよく合うため、かなりおいしく飲むことができる飲み方です。
混ぜすぎると、炭酸が抜けてしまい、シュワシュワとした口当たりが楽しめなくなってしまうため、軽く混ぜるようにしましょう。
一般的な炭酸水でも良いですが、柑橘系の風味がついている炭酸水を使用すると、さっぱりとした爽やかな味わいを楽しむことができます。
ホットトディ
ホットトディは、少量のウイスキーにお湯やはちみつ、レモンを加えることで作ることができます。
ホットトディは、風邪をひいて喉の痛みや腫れがある場合に飲むことで、それらの症状を緩和する効果が得られます。
さらに、美しい肌を保つ効果や血液をサラサラにする効果も期待できるそうです。
そのため、とくに女性の方に人気のある飲み方です。
ホットウイスキーカウ
ホットウイスキーカウは、ウイスキーにお好きな量の牛乳やはちみつ、さらにシナモンを加えることで作るカクテルです。
牛乳を加えることで、味がまろやかになり優しい味のウイスキーを楽しむことができます。
牛乳は温めておき、そこにハチミツを加えてよく混ぜた後にウイスキーを加え、シナモンはトッピングすれば完成です。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーは、ウイスキーにお好みの量のホットコーヒーや生クリーム、砂糖を加えることで作ることができます。
ご家庭でも意外と簡単に作ることができるため、ちょっと贅沢なデザート風のウイスキーを飲みたい場合にはこちらの飲み方がおすすめです。
生クリームはそのまま加えても良いですが、ホイップして上にトッピングすることでよりデザート感がアップします。
まとめ
今回は、ウイスキーのさまざまな飲み方についてご紹介してきました。
ウイスキーの飲み方にはそれぞれ特徴があり、自分の体質やそのときの気分に合った飲み方をして、より美味しくウイスキーを味わうのが良いでしょう。
今回ご紹介した内容を参考に、今までにチャレンジしたことのないウイスキーの飲み方も試してみてください。