ウイスキーが苦手な人に好きになって欲しい楽しい飲み方

ウイスキー

HLevi / Pixabay

「カッコ良い大人の男性が飲む」というイメージがありませんか。

渋い大人に憧れカッコ良く見せたくて、若い頃の方がよく飲んでいたような気がします。

今は飲み方も色々あるし、女性ウケが良さそうな甘いウイスキーもあります。

糖質ゼロなので、体型が気になる人やダイエット中の人にもおすすめです。

ウイスキーと一口に言っても種類や飲み方が多様にあり香りの違いも分かるお酒なので是非試して見て欲しいです。



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ウイスキーの種類

ウイスキーはライ麦や大麦などの穀物を蒸留したものです。

その後、樽で何年か寝かせた後にウイスキーとして完成します。

蒸留することによってアルコール度数が高くなるので賞味期限がありません。

その為、長期保存も可能ですが、未開封のまま必ずビンを立て、日光の光を避け風通しの良い所に保管してください。

モルト

モルトは麦芽のことで、この大麦麦芽だけを使用したウイスキーです。

国や蒸留所・製法方法によって定義が違うようです。

主にシングルモツト・カフェモルト・ブレンデッドモルトなどがあります。

シングルモルトは、一つの蒸留所で作られたもののみの物をいいます。

カフェモルトは、大麦麦芽を使用していて、蒸留方法がカフェ式蒸留器という方法で蒸留しています。

ブレンデッドモルトは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたものを良います。

モルトは香りが強く独特なので好みが分かれるところです。

グレーン

グレーンとは穀物のことで、原料に大麦麦芽・とうもろこし・ライ麦・小麦など穀物を使用して作られたウイスキーです。

モルトより香りも抑え気味で味もまろやか。

ハイボールなどに使用されていて女性や初心者におすすめです



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世界5大ウイスキー

アイルランドで誕生したウイスキー、今は世界各国で作られていますがその中でも「5大ウイスキー」と呼ばれる産地があります。

スコットランド・アメリカ・アイルランド・カナダ・日本です。

それぞれ独特な製法を産み出し世界で愛されるウイスキーを味わってみては如何でしょうか

スコッチ

一度は聞いた事があるのではないでしょうか。

イギリス・スコットランドで製造されるウイスキーのことです。

日本のウイスキーはこのスコッチの製法を参考に作られたものです。

麦芽を乾燥させる際の香りが強くてスモーキーフレーバーという表現がよく使われています。

アメリカン

主にトウモロコシを原料として使用します。

バーボンが有名ですね。

新しい樽で熟成するのが特徴です。

樽の内側を焦がして使用するため香ばしい香りがします。

バニラのような甘い香りがするのも特徴です。

そのため飲みやすく初心者の人に良いかも知れません。

アイリッシュ

世界最古のウイスキーです。

イギリスのアイルランドで作られてウイスキーです。

スッキリとした軽い味わいと穀物の香りが特徴で飲みやすい。

そのためカクテルとして他の飲料と相性が良いので色々試して見て下さい。

カナディアン

カナダで製造されるウイスキー。

材料は主にライ麦を使用します。

口当たりが軽いのでカクテルとして使用される事が多いです。

こちらも刺激が少なく値段も手頃なものが多いので初心者の人におすすめです。

ジャパニーズ

日本で製造されるウイスキーです。

スコッチの影響を受けているが日本独特の製法により日本人の舌に合うように改良されています。

香りと味のバランスが良いので初めてウイスキーに挑戦する人は日本産から始めても良いかも知れません。

ウイスキーの飲み方

ウイスキーの飲み方も色々あります。

定番の飲み方からウイスキー好きじゃないと知らない飲み方まであります。

ウイスキー本来の味を楽しむのも良し、アルコールが得意じゃない人は自分なりに調整して色々楽しんで下さい。

アルコール度数が高いので飲みすぎには注意しましょう。

ロック

冷えたグラスにウイスキーと氷だけ入れる飲み方です。

背の低い太めのグラスに、淵まである大きめの氷を入れてウイスキーを注ぎます。

グラスを冷やしておくと夏の熱い時には更に美味しく飲めそうです。

氷が溶けて味が少しずつ変わっていくので、ゆっくり味わって飲んで下さい。

ハーフロック

ロックと同じように大きめのグラスと氷を用意します。

ウイスキーと水を半分ずつ入れてマドラーでかき混ぜれば完成です。

ウイスキーをそのまま飲むのはちょっと抵抗があるという時におすすめします。

ストレート

ショットグラスなどにウイスキーだけを入れて飲むもの。

ウイスキー本来の味が楽しめる飲み方ですね。

水などのチェイサーを用意して、一口ごとに口直しして味わって飲んで見て下さい。

水割&お湯

適当なグラスに好きなだけウイスキーと水又はお湯を入れて下さい。

グラスもウイスキーの量も水&お湯も全て自分のお好み次第です。

自由に好きなように味わって見て下さい

ハイボール

ウイスキーのソーダ割りです。

居酒屋さんで良く注文されているものです。

グラスに氷をいっぱい入れてウイスキーと炭酸を入れます。

自分で作る時はウイスキーと炭酸の比率は自由にお好みで楽しんで下さい。

ミスト

ロックに似ていて、グラスの中に氷とウイスキーを入れます。

違うのは氷が細かく小さいこと、グラスの表面がミストのようになるくらい氷を多く入れます。

ロックより溶けるのが早めなので違いを楽しんで見ては如何でしょうか

フロート

見た目が楽しいカクテルみたいなウイスキーです。

グラスに氷を入れ7分目まで水を注ぐ、ウイスキーが水と混ざらないように静かに注ぎ、氷の上にウイスキーが浮かんでいるように見せます。

何と言っても見た目が綺麗なので一度、挑戦してみて下さい。

トワイスアップ

ウイスキーのテイスティング時に用いられる方法でもあります。

脚付きのグラスにウイスキーと常温の水を入れます。

氷は入れません。

混ぜるのではなく、グラスを揺らす程度で味わいます。

すぐ飲みたい人や冷たい物が苦手な人に良いかも知れませんね。

おすすめ5つの飲み方

基本的な飲み方の他に初心者や女性にも簡単に飲める方法をご紹介します。

家にあるものやコンビニなどで買ってすぐ試せる飲み方です。

カクテルやデザート感覚で色々お楽しみ下さい。

ミルクティー&珈琲

ウイスキーにはミルク系がよく合います。

牛乳を入れたり、珈琲もミルクをたっぷりと入れたりしたものと合わせます。

紅茶もミルクティーが合いますよね。

ミルクと相性の良いお茶や生姜・黒糖など思いつく限りの乳製品を試して見ては如何でしょうか

カルピス&ジュース

カルピス好きならおすすめです。

そうじゃない人も是非試して見て下さい。

意外と相性が良い飲み方です。

刺激が欲しい人は炭酸も入れるとより美味しいと思います。

ジュースも同じように美味しくいただけそうです。

季節感あるジュースや果物を入れて、シュワシュワされて、かき氷にしてしまうのも良いでしょう。

ジュースは種類が多いので試し甲斐がありますね。

コーラ

コーラが苦手な人こそ試して見て下さい。

コークハイと言われるものです。

コーラの甘さとウイスキーの苦味が程良く、炭酸でもあるので熱い夏にピッタリです。

ミント&はちみつ

ミントジュレップというカクテルです。

ミントの栽培をしている人はお手軽に出来るのではないでしょうか。

お店ではシロップも入れますが家では、はちみつなどを使用しても美味しいです。

ちょっと外れますが、果物系のお酢を合わせても美味しいと思いますよ。

アイス

アイス好きの人にはたまりません、暑い日にも似合います。

ウイスキーグラスの中にアイスを入れるだけです。

アイスも種類が豊富なのでお好みで試して見て下さい。

またアイスにウイスキーをかけても良いですね、要は何でもありです。

おすすめスイーツ

やっぱり女子には甘いものです。

居酒屋や料理店で食事を楽しみながらウイスキーを飲むのも良いですが、スイーツをおつまみにして飲むのは最高です。

美味しい甘味に渋いウイスキー。

合うと思いますのでお試し下さい。

ケーキ

ケーキです。

バニラとバターの甘さがウイスキーに合います。

勿論、チョコレートケーキやチーズケーキ・生クリームも甘くて美味しいですよ。

ウイスキー片手に食べるとケーキも上品に食べられそうです。

プリン

市販のプリンにウイスキーをカラメルのようにたらすだけです。

勿論、カラメルも入れて一緒に食べても美味しいです。

手土産などでいただくプリンだとカラメルが別になっているものもあるのでウイスキーだけで楽しむのも美味しいですよ。

フレンチトースト

通常のフレンチトーストにウイスキーをかけてものです。

はちみつを使用する代わりに使って見て下さい。

もし甘さが欲しい時は、はちみつもかけると美味しくなります。

和菓子

洋菓子が合うなら和菓子も合うはず!

羊羹や大福など小豆を使った和菓子がおすすめです。

和菓子独特のさっぱりとした甘さが日本人で良かったと痛感します。

甘さが苦手な人には和三盆が良いかも知れません。

他の甘味にも是非、挑戦してみて下さいね。

まとめ

ウイスキーは難しいようで実は身近に感じられるほど色々な飲み方が合って楽しいお酒です。

頑張って勉強してウイスキー好きを名乗るのも良いし、自分なりの個性を極めるのも良し、知り合いと飲みに行って知識を披露するのも楽しいかも知れません。

ウイスキーを販売している会社やウイスキーと相性の良い食べ物や飲み物を販売しているサイトで相性の良さを紹介していますのでご覧になってみて下さい。

これを機会にウイスキーが好きになってもらえると嬉しいです。

ウイスキー