コカ・コーラと最高にあうバーボンは

バーボン

コーラ
stevepb / Pixabay

甘くてほろ苦い、大人が飲むカクテルのイメージがある【ウイスキーコーク】ですが、バーボンとコカ・コーラで簡単に作ることができるんです。

だけど、ただ単にバーボンをコーラで割るだけでは面白くない、ちょっと一工夫や蘊蓄を語りたい、そんな人のためにコーラと最高にあうバーボンと、最高のウイスキーコークの飲み方について紹介します。



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ウイスキーコークはアメリカ産×アメリカ産

ウイスキーコークの主役はアメリカ生まれの世界に誇る炭酸飲料コカ・コーラ。

大好きな人も多いはずです。

そしてウイスキーコークのもう一方の主役はこちらもアメリカ生まれのウイスキー、バーボンです。

どちらもアメリカ生まれ、相性が悪いわけはありません。

どんなバーボンを選んでもそれなりにおいしくできるのがウイスキーコークのいいところです。

しかし、今回のテーマは最高においしいウイスキーコーク。

独断と偏見で選んでみました。



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味の方向性を決める

まず組合せを考えるにあたり、味の方向性をイメージします。

最高においしいウイスキーコークの定義ですが、やはりお互いの個性を消さずかつお互いの長所を引き立たせる、そんな関係を築ける組合せにしたいと考えます。

まず、コカ・コーラですがこちらは選択の余地はありません。

コカ・コーラの特徴は重厚な甘さと切れのある炭酸。

この甘さと切れのある炭酸のバランスを崩さないかつ、引き立たせるバーボンはあるのか。

それを探すことが最高においしいウイスキーコークへの近道と考えます。

バーボンを探す

何種類もあるバーボンの中で、コーラに合うものを探すことは大変な作業です。

しかも、市場になかなか出回らないプレミアムバーボンも含めると大変な数になり、かつ多くの人が試すことができないために今回の選択肢としては、入手しやすいものの中から選ぶことにしました。

条件としてはコーラの甘さに負けない、なおかつコーラの甘さを消さないこと。

さらには炭酸との相性のよい甘みを持っていること。

この2点に絞って選んでみました。

コーラと最高に会うバーボンは

数あるバーボンの中で、独断と偏見で選んだバーボンは『メーカーズマーク』です。

こちらは原料にライ麦ではなく冬小麦を使用しているため独特の柔らかい口当たりと、バーボンの中でも特に強い甘さが特徴のバーボンです。

また、ボトル詰めの際に一つ一つに手作業で蝋封を施すこだわりのメーカーです。

ボトルの口の赤い瓶を皆さんも目にしたことがあるかもしれません。

実はこの併せ方、アメリカに住む友人が一緒に飲んだ際に教えてくれた飲み方です。

彼曰く、コーラの重厚な甘さに負けることなく、かつお互いの甘さを引き立たせあい、それでいて甘さがくどくならないのはメーカーズマークしかないとのことです。

実際に彼と飲んだ時には一晩でメーカズマークのボトルが2本空いてしまいました。

それくらい飲みやすく、飽きが来ない、そしていくらでも飲めるウイスキーコークでした。

最高の組合せを補助するおまけ

コカ・コーラとメーカーズマーク、このままでも最高においしいウイスキーコークとなりますがさらにおいしくするためにもう一工夫。

最近、あるカタログにコカ・コーラ専用のグラスが販売されたとの情報がありました。

このマニアックなグラスを作っていたのは、世界的なグラスメーカーのリーデル社。

世界で初めてワイングラスをぶどうの種類や銘柄にあわせて個別に設計・製作した老舗メーカーです。

早速問合せ、即購入してウイスキーコークを作って試飲してみました。

まず、以前に作ったものと同じものとは思えないほど甘さ・香り・切れがまったく違います。

なんでも、グラスの形状や角度を調整することで舌に液体が当たる場所を変化させよりおいしく感じるように計算したグラスだそうです。

最高の組合せ+味を引き立たせる特別なグラス、この組み合わせが最高だと断定してしまいます。

まとめ

いかがでしょう、最高のウイスキーコーク、飲んでみたくなりましたでしょうか。

私はほぼ毎晩飲んでいますが、このウイスキーコークを作るにあたってかかった費用は5千円以下(メーカーズマークボトル1本、リーデル社製コカ・コーラ専用グラス1脚、コカ・コーラ500ml1本)でした。

これだけの投資で得られる満足をぜひみなさんも体感してみませんか。

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