バスタイムにブランデーでリラックス
ダイエットや美容に興味のある人は、お風呂の時間を大切にしていると思います。
汗をたくさんかく入浴剤や運動で使った筋肉の疲れをとる入浴剤、気分をリラックスして寝付きをよくする入浴剤。
種類は様々ですが目的別に選べて便利ですよね。
ブランデーも入浴剤として楽しめるのはご存知でしたか?料理やお菓子の他にもブランデーの楽しみ方をご紹介します。
ブランデーは健康と美容の味方
アルコール度数が40度以上のブランデーはソーダで割ったり、カクテルで楽しむ機会が多いかもしれません。
ビールや日本酒は醸造酒で、うま味や甘みを楽しめるお酒ですが高カロリーで糖質が多く含まれています。
ところがブランデーは蒸留酒なのでカロリーが低く、糖質がほとんどありません。
ダイエット中でお酒のカロリーが気になる方も飲めるお酒の一つです。
そして、何より、健康に良いとされるポリフェノールがブランデーには含まれています。
ポリフェノールは、体内に取り込むと心臓や血管を正常に機能させたり、肌のシミの原因を抑えたり健康と美容に有効な成分です。
ブランデー樽のアロマ効果
ブランデーは蒸留の工程を経て、樽に詰められ熟成されます。
熟成させる樽には樫(オーク)が使われています。
樫は固く丈夫な素材です。
そして、とても香りがいいのが特徴です。
ブランデーの豊潤な香りは、ブランデーの持つ成分と樫の香りが混ざり合ったものなのです。
お酒の研究機関のデータで、ブランデーの香りは、脳波をリラックスした状態にしたそうです。
ブランデーの材料はブドウが一般的ですが、リンゴやサクランボ、洋ナシなどもあります。
リンゴが原料の「カルヴァドス」というブランデーの銘柄は有名です。
その香りはリンゴの爽やかさや甘みを残した豊潤な香りが楽しめます。
ブランデーでアロマ入浴
アルコールの分解酵素が無い方には肌が赤くなり悪酔いのおそれがあるのでおすすめできませんが、ブランデーを入浴剤として使ってリラックスしてみませんか?家庭用の浴槽にお湯を張って、コップ1杯のブランデーを入れると、豊潤な香りが浴室いっぱいに広がります。
一人暮らし用のお風呂であればコップに半分で十分です。
お湯につかると、アルコールが蒸発して少しほろ酔いになるので適度な換気をして下さい。
ブランデーの香りと、お風呂のお湯の温かさが自律神経を緩め、リラックスできます。
緊張からくる筋肉のこわばりや、神経の疲れを緩和してくれます。
自律神経の乱れは不眠症や食欲不振などを引き起こします。
女性であれば生理不順などの原因です。
日々の生活で上手にケアが必要ですよね。
お休みの日のバスタイムにブランデーのアロマ効果はおすすめです。
ブランデーの樽でお風呂?!
バラエティー番組や旅番組で五右衛門風呂やドラム缶でお風呂に入るシーンがありますよね。
ご自宅に露天風呂を持っている、または検討している方には、樫の樽をお風呂に使う方がいらっしゃいます。
露天風呂は広くて大きいので、一人で入るときは不経済ですよね。
露天風呂を持っているお金持ちだから不経済なんてない、ない、と思われるかもしてません。
しかし、広い故にお湯の熱さにムラがあったり、追い炊きできなかったりすると一人で入るだけの小さな浴槽も併設したい考える方もいらっしゃるそうです。
そこで、このワインやブランデーに使われる樫は一人用のお風呂としても程よい人気があるそうです。
業者さんによってはお風呂用に加工し直してくれる親切なところもあるそうです。
日本にはヒノキの木材でつくられたヒノキ風呂が昔からありましたよね。
森の香りを外で楽しめてリラックスできるなら樫の樽の方が旅気分も味あえて乙でオシャレかもしれません。
まとめ
お肌の美容に乳脂肪分の高い牛乳風呂や、はちみつのお風呂に入る女性もいらっしゃると思います。
日本には、昔から寒い日にはゆず湯で温まるお風呂の習慣がありますよね。
柑橘の香りが気分をリフレッシュさせてくれます。
リンゴを原料にしたブランデーのお風呂なら爽やかで甘く、熟成された森の香りも楽しめます。
休日のリラックスタイムにブランデーのアロマバスはいかがでしょうか。