これぞ至高の組み合わせ!ブランデーに合うチョコレート特集
ブランデーは単独で楽しんでももちろん美味しいのですが、甘いものとも最高に相性がいいのをご存じですか?
特にチョコレートは最高のお供で、おつまみだけでなくカクテルやお菓子作りなど、バリエーション豊かに取り合わせを楽しめます。
ここでは「ブランデー」と「チョコレート」をキーワードに、ぜいたくな大人の時間を存分に過ごすためのアドバイスを紹介しましょう。
目次
チョコレートはブランデーと相性抜群!
食中酒であるブランデーのおつまみには、チョコレートや果物といった甘いもののほか、ナッツやチーズといった塩気のあるものでも基本的には何でも合います。
特にチョコレートはブランデーをよりまろやかな味わいにしてくれる効果があり、人気があります。
ミルクの入った甘めのものよりもビタータイプの方がブランデーの甘味が引き立つのでおすすめです。
ブランデーのお供にぴったりのチョコレート3つ
森永製菓 カレ・ド・ショコラ カカオ70
商品名についている「カレ」とはフランス語で「四角い」という意味で、「カレ・ド・ショコラ」は「四角いチョコレート」を指します。
シンプルだからこそカカオ本来の味を堪能できるチョコレートです。
カカオ率は70%のほかに88%があり、同シリーズから発売されているビターチョコレートには「ベネズエラビター」もあります。
ロイズ ピュアチョコレート
カカオ80%のマイルドビターと、90%のエクストラビターのチョコが20枚ずつ入ったセットです。
カカオ濃度は高めですが、まろやかな味わいなのでついついたくさん食べてしまいます。
丸型の薄いチョコが合計40枚も入って税込み774円と、コストパフォーマンスも申し分ありません。
ゴディバ ゴールドコレクション
ブランデーに合わせてリッチな気分を楽しみたい時に、ゴディバはいかがでしょうか?
6粒~12粒入りなど内容量にもバリエーションがありますので、お好みでチョイスしましょう。
トリュフや、薄いチョコレートが入った「カレアソート」シリーズもおすすめです。
こだわり派はチョコと合うブランデーもチェック!
単にチョコレートとブランデーの組み合わせを味わうだけでなく、ブランデーの銘柄にもちょっと力を入れたい方もいるはず。
コニャックでもいいのですが、チョコレートとも相性のいいブランデーはほかにもあります。
マルス ブランデー 宝剣 VSOP
マルスブランデーは本坊酒造が生産している国産ブランデーで、山梨県産のデラウェアを原料とするワインを信州で蒸留・熟成させて作られます。
ブドウ由来のフルーティな香りと、長く熟成させるほどに増していく奥深い味わいがチョコレートのコクや苦みと絶妙にマッチ。
日本の風土が育んだマルスブランデーは、ストレートかロックで楽しみたい1本です。
ブラー グランソラージュ カルヴァドス
リンゴのブランデー、カルヴァドスの1種で、ケーキの香りづけにも使用されるほどスイーツとの相性がいい銘柄です。
ブラー社は、フランスのノルマンディー地方ペイ・ド―ジュ地区に自社農園を所有し、1825年の創業当初から変わらない味を提供し続けています。
まろやかでありながら、しっかりとリンゴの風味が感じられるブラー グランソラージュは、700mlで2,500円程度とリーズナブルな価格も魅力です。
ブランデーとチョコはカクテルにも◎
ブランデーは固形のチョコだけでなく、チョコレート・リキュールやシロップとミックスしてもバランスよくまとまるお酒です。
ここでは、ブランデーとチョコレートを使ったカクテルを紹介します。
パパゲーナ
モーツアルト・チョコレート・リキュールとブランデー、生クリームを混ぜ合わせたカクテルです。
「パパゲーナ」という名前は、モーツアルト作曲のオペラ「魔笛」の登場人物にちなんでつけられました。
作り方は、モーツアルト・リキュールを30ml、ブランデー30ml、生クリームを15mlと氷をシェーカーに入れて混ぜ合わせれば完成です。
アレクサンダー
ブランデーと生クリーム、クレーム・ド・カカオを同比率でミックスしたカクテルで、ブランデーの替わりにジンで作られることもあります。
アルコール度数は20~23度ですが、クリームベースのため実際の度数よりも飲みやすくなっているのが特徴です。
チョコレート・ケーキを思わせるやさしい味わいで、女性にも好まれています。
欧米では「アレクサンダー」というとジンベースのカクテルの方を指し、ブランデーで作ったもののことは「ブランデー・アレクサンダー」と呼びます。
ブランデーやジンではなくウォッカベースで作ったものは「バーバラ」、ラムベースなら「パナマ」など、ベースにするお酒によってバリエーションがあります。
グリーンミントリキュールで作ったものが「グラスホッパー」です。
ラヴァーズ
カクテルのコンクールで受賞したこともあるバーテンダー、井上栄一さんが考案した日本発のカクテルです。
ブランデーとチョコレート・リキュール、生クリームをそれぞれ20ml用意し、氷といっしょにシェーカーに入れて作ります。
ふわふわと白っぽいムースのような見た目ですが、思ったほど甘さはないので男女問わず楽しめます。
チョコレートの甘さとアルコールの刺激の後にブランデーのほろ苦さがじわりときて、最後は甘みや苦みが一体となります。
まさしく「恋人」の名にふさわしい1杯。
パートナーといっしょに味わってみてはいかがでしょうか?
ブランデーココア
その名の通りココアにブランデーを加えただけのシンプルな飲み物なのですが、甘いもの好きにはたまらない絶品です。
作り方はココア200mlに対し、小さじ1程度のブランデーを加えるだけ。
ココアを作る際に牛乳の割合を減らしてお湯を増やすとあっさり風味になります。
寒い日にホッと一息つくのにもおすすめの一品で、ブランデーの代わりにラム酒を加えても美味しく作れるので試してみてくださいね。
カクテルに応用の効くチョコレート・リキュール
モーツアルト・チョコレート・リキュール
厳選したビターチョコレートを使用した、オーストリアはザルツブルク生まれのチョコレート・リキュールです。
短くしてモーツアルト・リキュールともいいます。
苦みの聞いた味がポイントで、ロックで楽しむほか、ウォッカを加えて味わうこともあります。
ゴディバ チョコレート・リキュール
ゴディバが誇るプレミアムチョコレートの味わいを余すところなく閉じ込めたぜいたくなリキュールです。
内容量は、50mlと375ml、750mlの3つから選べ、ブランデーのボトルのような容器に、紫のラベルが張られた見た目もすてきです。
ダークチョコレートからクリームベースにリニューアルされたことで、オン・ザ・ロックで気軽に楽しめるようなりました。
ブランデーだけでなく、ウォッカやコーヒーを加えるなどアレンジが広がります。
自分でオリジナルカクテルを作る際のポイント
宅飲みが好きな方は、自宅でオリジナルカクテルを開発してみるのもおすすめです。
チョコレート・リキュールや生クリームはブランデーや氷とは混ざりにくいので、よくシェイクするように心がけましょう。
生クリームは動物性よりも植物性の方が、すっきりとした口当たりになります。
まとめ
ここでは、チョコレートを切り口に、ブランデーと相性のいいチョコレートや、ブランデーベースのカクテル、便利なチョコレート・リキュールを紹介しました。
チョコレートやリキュールも種類がそろっているので、さまざまなバリエーションを楽しめます。
いつもとは違った晩酌を楽しみたい方や、頑張った自分へのご褒美に、リッチな大人の時間を過ごしてみてくださいね!