ブランデーを含む蒸留酒についての資格「スピリッツアドバイザー」

ブランデー

ブランデーグラス ラーラ 330ml 32825HS

お酒を扱う職業の方や、これから飲食業界に就職を考えていらっしゃる方におすすめの資格です。

ブランデーを含む世界の蒸留酒の歴史的な逸話や生産地独特の飲み方を知ることができるので、お客様へおすすめできる商品の幅をひろげることができます。

この他に、保存管理からグラスの選び方まで実用的な知識から、カクテルの考え方を学び、総合的なサービス力を上げていくことができます。



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ブランデーを含む世界の蒸留酒の種類

世界の蒸留酒(スピリッツ)にはどんなものがあるでしょう?

普段よく売れる商品やお好みの蒸留酒があれば興味も深まります。

資格取得で学ぶ基本的な蒸留酒をご紹介します。

ブランデー

十勝ブランデー ジェンティールVSOP 700ml

主に白ブドウのワインを蒸留して樽に入れ、熟成させます。

通常ブドウが原料のワインを蒸留して作られますが、リンゴから作ったアップル・ブランデーやサクランボから作ったチェリー・ブランデーもあります。

アルコール度数は40度弱から50度程度です。

ウイスキー

サントリー ウイスキー 知多 700ml 風香るハイボールグラス付きセット

麦汁を酵母で発酵させた「ウォッシュ」(Wash) を蒸留して樽に入れて熟成させます。

アルコール度数40%程度です。

ジン

季の美 京都ドライジン 箱入 700ml

大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒。

ジュニパーベリーで香り付けがされているのが特徴的です。

アルコール度数40%程度です。

ウオッカ

高木酒造 奥飛騨 ウオッカ55度 720ml

基本は大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物が原材料です。

製造過程で蒸留後、白樺の炭で濾過して作ります。

甘みや香料を加えることもあります。

アルコール度数は40%程度で販売されていますが、96%や84%のものもあります。

ラム

サントリー サントリ- ラム ゴ-ルド 720ml

ラムの原材料はサトウキビですが、製造方法が複数あるため、ラム酒の種類の分類は製造方法、色、香の強さで決められています。

アルコール度数40%程度のものが多く販売されていますが、75.5%のラム酒も販売されています。

テキーラ

サントリー テキーラ サウザ ブルー 750ml

アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーと呼ばれる竜舌蘭を原料に造られる蒸留酒です。

アルコール度数40%程度のものが多く販売されています。

アクアビット

リニア アクアヴィット 41.5度 700ml

ジャガイモを原料に造られる蒸留酒です。

キャラウェイ、フェンネル、アニスなどの香草で風味をつけます。

多くの銘柄は樽熟成をさせずに製品化されています。

アルコール度数40%程度です。

コルン

オルデスローエ コルン 700ml 正規

小麦やライ麦などを原料に造られる蒸留酒です。

風味付けはされません。

アルコール度数は32~37.5%です。

アラック

アラック プトゥリ (バリ島) 650ml [並行輸入品]

生産地によって原材料が異なる蒸留酒。

原材料はナツメヤシ、ブドウの他に米、ヤシの花穂を切断して採取した樹液、サトウキビがある。

産地によってはニガヨモギで香りづけをする。

アルコール度数は10%~60%とさまざまです。

カシャーサ/ピンガ

サントリー カシャーサ 51 700ml

ブラジル原産のサトウキビを原料に造られる蒸留酒。

アマゾンの森林樹の樽で熟成する。

ラム酒とは分けられている。

アルコール度数は40%程度です。

白酒

紅星二鍋頭 白瓶 (白酒)500ml

白酒の製法は産地によって異なります。

典型的な製法は、大麦や小麦、エンドウを原料とする穀物をくだき、水を混ぜクモノスカビや酵母、乳酸菌などを繁殖させ麹(こうじ)造ります。

蒸した高粱(蜀黍)に麹を混ぜ、地面に掘った「発酵窖」と呼ばれる穴の中に入れて土の中で発酵させます。

数週間後に掘り出し、籾殻や落花生の殻を混ぜて高粱と蒸留します。

その後瓶に入れて長期間熟成させます。

アルコール度数50%程度です。

焼酎

三和酒類 いいちこ 麦 20度 瓶 1800ml

焼酎甲類と焼酎乙類の2種類がある。

前者は糖蜜等を原料とし、後者は米、麦を原料にしています。

蒸留酒方法が異なりますが、アルコール度数は前者は36%未満、後者は45%以下です。



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どんなカリキュラムで学ぶのか

知識はもちろん、テイスティングの方法、マーケティングの知識を深められます。

おもてなしの基本を学ぶ

プロフェッショナルが持つべき能力や知識、技能を学びます。

食品・飲料の基礎知識

食品・飲料の語源、各商品の効果的な分類方法と商品特性の他に発酵、食品、飲料の保存管理方法も学びます。

食品・飲料の文化

食品、飲料の歴史、世界各国の食文化、接客サービスと日本文化について学びます。

テイスティング

実際に口にすることで味わいと風味を学びます。

マネジメント

飲食、サービス業でのセールスプロモ?

ションの基本を学びます。

スピリッツアドバイザーなるために

世界の蒸留酒(スピリッツ)種類、蒸留酒全般の基礎について学びます。

テイスティングの方法、蒸留酒のサービスに必要な基礎知識も深く学べます。

スピリッツアドバイザーの勉強方法

勉強方法は全部で3つです。

ご自身のライフスタイルや経験値、お住いの地域が遠方や海外でも勉強できるので安心です。

通信コース

会場から遠い、海外に住んでいる、時間をかけてじっくり勉強したい方におすすめです。

全6回(FBO認定会員全5回)の添削問題をクリアすると受験なしで合格です。

専任講師の添削と講評があるので、効果的に細やかな指導が受けられるので苦手なところも復習しやすいです。

在宅受講コース

ライフスタイルに合わせて勉強をすすめやすく、自分のペースで勉強できます。

納得いくまで復習できるのでじっくり学びたい方におすすめです。

しかし、資格試験は受験会場で受けます。

会場受講コース

会場で全ての講義を受講できます。

スピリッツのテイスティング(約45種類)を行うことが特徴で、知識だけでなく実用的な学習方法です。

大勢と一緒に受講するので、ある程度基礎知識や現場経験のある方におすすめです。

スピリッツアドバイザーの資格取得までの費用

資格取得までの費用をコース別にご紹介します。

通信コース

・受講料・・・・61,600円
・認定料・・・・25,000円
・入会金・・・・19,000円
・初年度年会費・・・・15.900円

在宅受講コース

・受講料・・・・42,000円
・認定料・・・・25,000円
・入会金・・・・19,000円
・初年度年会費・・・・15.900円

会場受講コース

・受講料・・・・42,000円
・認定料・・・・25,000円
・入会金・・・・19,000円
・初年度年会費・・・・15.900円

スピリッツアドバイザーの受験資格

テイスティングがありますので、受験資格はお酒が飲める20歳以上の方に限ります。

また、アルコールを摂取しても健康上問題のない方が望ましいです。

会場受験する場合の時間割

1次から4次試験までを1日で受験します。

通信コースには受験がありません。

・第1次試験は「筆記」です。

試験時間は40分間(11:00~11:40)です。

内容は酒類をはじめ飲食全般の基礎知識が問われます。

・第2次試験も筆記です。

試験時間は75分間(12:30~13:45)です。

蒸留酒(スピリッツ)に関する基礎知識が問われます。

・第3次試験はテイスティングです。

試験時間は60分間(14:00~15:00)です。

2種のスピリッツをテイスティングして個性の把握とその表現・提案力が問われます。

・第4次試験は最後の筆記です。

試験時間は40分間(15:15~15:55)です。

蒸留酒(スピリッツ)のサービス知識が問われます。

まとめ

スピリッツアドバイザーの資格取得を目指して飲食業、種類販売の現場での実務レベルアップをはかりませんか?

また、カクテルの知識も深まるので、アルコール度数の高いブランデーをはじめとする蒸留酒全般を気軽に飲みやすくする知識や蒸留酒にあう食事についても知識が深まるので、仕事ではなく、自宅でお客様を招いた食事やパーティで資格を活かして素敵なおもてなしができます。

ブランデー