バーボンの深い味わいや香り風味をまずはしっかり理解する

バーボン

エヴァン・ウィリアムス 12年 750ml

バーボンと言うお酒をしっかり理解していない人は多い傾向にあります。

とくに日本人昔からバーボンを飲むと言う習慣は少なく、バーボン自体に抵抗を感じている人も少なくはありません。

しかし、バーボンは日本人が好むとても繊細な味わいを持っているのです。

その繊細な味わいを理解できれば、多くの人が好んで飲むことができるお酒だと言えます。



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バーボンウイスキーとはどのようなお酒なのか

原料にこわだわったお酒

バーボンウイスキーとはどのようなお酒なのでしょうか。

実はウイスキーとはその原料や蒸留製法などにより2種類に分類することができるのです。

その2種類とはモントウイスキーとグレーンウイスキーです。

そして、その中でもグレーンウイスキーと同じ蒸留方法を行っているのがバーボンと呼ばれるお酒なのです。

バーボンは数あるウイスキーの中でも半分を占めており、その蒸留方法や原料は細かく設定されています。

例えばバーボンの原料であるトウモロコシは51パーセント以上含んでいなければならないことや、80度以下で蒸留しなければならないこと、またアルコール度数においては62度以下でなければならないことなど、とても細かい基準が設けられているのがバーボンなのです。

こうした細かい設計をクリアするために、多くのメーカーは独自の手法でさまざまな製法を行っています。

その細かい製法により、同じバーボンであっても大きな味の違いが生まれて、私たちに楽しみを与えてくれているのです。

さらに、こうしてできたバーボンは2年以上貯蔵されればストレートバーボンウイスキーと呼ぶことができるため、多くのバーボンは数年熟成させることが当たり前になっているのです。

しっかり手間暇をかけて製造されたバーボンは、味に大きな違いが生まれますので、こうした味の違いを見極めることもバーボン好きの中では楽しみになっているのです。



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バーボンの中でも人気の高い銘柄

人気のジムビーム

バーボンを飲んだことがない人でも、ジムビームは耳にしたことがある銘柄でしょう。

また、聞いたことがない人でもラベルなどを見れば知っていると感じます。

ジムビームはとても多くのバーボンの銘柄がある中で約4割ほどの売り上げを誇るとても有名な銘柄なのです。

このジムビームの大きな特徴は、とても軽い味わいを楽しむことができることです。

バーボンは濃いお酒と言うイメージが強いかもしれませんが、ジムビームは比較的さっぱりとした口当たりになります。

そのためストレートでもロックでも飲みやすく、さらにソーダ水などと割って飲めばより飲みやすくなるため、女性にも高い人気を誇っています。

長く愛され続けているのは、しっかりとした理由があります。

このジムビームが好きな人は、なぜ好きなのかはっきり答えることができる明確な理由を持つことができるバーボンなのです。

深みのとても強いフォアローゼズ

バーボン好きが求めている味わいは、やはり味の深みを感じる銘柄です。

こうした深みを感じることができる銘柄は数多くありますが、中でもフォアローゼズは世界で愛されている深みをしっかり感じることができるバーボンです。

この味の深みは10種類の原酒をブレンドしていることから生まれています。

味や風味の違う原酒を10種類醸造し、その中から適切な味わいをブレンドして作っていくフォアローゼズは、深みがありさらに上質感を生み出しています。

味わいとしてよく表現されるのがチョコレートです。

ただ甘いチョコレートと言うわけではなく、深みのある上質なチョコレートの味わいをフォアローゼズは生み出していますので、とても面白い今までに感じたことのないような深みを感じることができます。

また、口当たりはとても軽くまさに何倍でも飲めるような感覚にさせてくれます。

このフォアローゼズも女性に高い指示を得ており、多くのバーボンの中でも指示されている理由がはっきり分かるバーボンです。

バーボン味をしっかり知るには

まずはストレートで味わう

初めて飲むバーボンの銘柄は、まずはその風味や味わい、そして香りなどを確かめることが大切です。

何も考えないで飲むと、せっかくの醸造の過程で生まれた味わいが台無しになってしまいます。

バーボンはまずはストレートで味の確認を行ってみましょう。

ストレートはその名の通り、バーボンの味わいを一番感じやすい飲み方であり、ピュアな香りを直接感じることができます。

しかし、バーボンを飲みなれていない人は最初からストレートでは飲みにくいと感じてしまうかもしれません。

無理をして悪酔いをしてしまうことを考慮すれば、少量を味わうだけでも良いです。

そうすることで、よりバーボンと言うお酒の楽しみを味わうことができます。

口の中に留めて飲む

バーボンは豊かな香りがその魅力でもあります。

そのため、口にバーボンを含んですぐに飲み込むとせっかくの香りを感じることなく消えてしまいます。

バーボンを味わうときには、まずは口に含んでしばらく口の中で転がしてみましょう。

ゆっくり転がすことで口の中いっぱいに味わいが広がっていき、香りが鼻から抜けやすくなります。

また、口の中でしっかり原料の風味を感じることができますので、詳しい人であればどのような原料を使用して、どのような銘柄なのかも分かります。

銘柄によって微妙な違いを感じることもこうした飲み方の楽しみでもあります。

とくに有名で高価なバーボンについては、一口一口じっくり味わってみることをおすすめします。

一人で飲むことも良い

お酒は大勢でワイワイと騒ぎながら飲むと言うイメージかもしれませんが、バーボンはむしろ一人の時間を楽しむお酒でもあります。

じっくり一人で時間をかけて飲むことができるのも、バーボンの最大の魅力でもありますので、こうした飲み方を覚えることも重要です。

一人でゆっくり飲めばバーボンの風味なども感じやすくなります。

おすすめのバーボン

エヴァンウィリアムス

エヴァン・ウィリアムス 12年 750ml

エヴァンウィリアムスは、世界のバーボンの販売で第二位の位置付けの銘柄です。

これほど多くの人に飲まれている理由は、比較的安い価格で購入できることと、バーボンの味わいや風味、香りをしっかり感じることができることです。

また、口当たりが比較的なめらかでほのかな甘い香りは、男性だけではなく女性にも人気の高いバーボンだと言えるのです。

ストレートでも水割りでも、そしてハイボールでも多くの表情を見せてくれるエヴァンウィリアムスは、ビギナーからベテランまでおすすめできるバーボンです。

まとめ

これからバーボンの味わいをしっていくには、まずはストレートでその風味などを知っていきましょう。

バーボンはとても奥の深いお酒です。

数多くの銘柄の違いを見極めるように、まずはストレートで味を感じていきましょう。

また、その味わいをしっかり感じるように大勢ではなく一人でじっくり飲むこともまた、バーボンの楽しみ方でもあります。

バーボン