ブランデー(焼いたワイン)の魅力
ブランデーと聞いて大人なお酒やアルコール度数が高いお酒でしょと飲んでみることに気後れしてしまって興味はあるけどまだブランデーを飲んだことないという人はいませんか?
気後れしてしまう気持ちはわかりますが、一度も試したことがないというのは非常にもったいないです。
長年愛され続けてきたブランデーというお酒の魅力を少しでも味わってみたいと思いませんか?
ブランデーとは
ブランデーは果実酒からつくった蒸留酒の総称で語源はオランダ語の「焼いたワイン」を意味しています。
主に白ブドウのワインを蒸留し、樽で熟成させ製造しています。
ブランデーの生産国としてワイン王国でもあるフランスが有名です。
そしてワインの生産国はいずれもブランデーを生産しているほどブランデーはワインと強い関わりがあります。
葡萄などの果実のフルーティーな香りと、樽熟成によるウッディーな香りを楽しむのが特徴です。
飲み方の種類
ストレート
ブランデーはストレートで楽しむのが多くの方からおすすめされています。
手の体温で温めながら飲むのが一般的な飲み方であり香りというブランデーの魅力を一番引き出すことができるのがストレートという飲み方だからです。
グラスに手の温度が伝わることでより香りが立ちます。
水割り
アメリカでは一般的に行われる飲み方です。
英国ではソーダ割でブランデーを楽しむことがステータスとされていたりと国ごとで扱われ方の違う飲み方です。
オン・ザ・ロック
冷やしての飲むのは香りが立たなくしてしまうためあまりおすすめされません。
が、ロックで飲むのが好きな人が居るのはロックで飲む魅力があるからだと思います。
試してみたいブランデーを使ったカクテル
ブランデージンジャー
ブランデーとジンジャエールを使った定番のカクテルです。
相性抜群のブランデーとジンジャエールの爽やかな味と香りが魅力です。
ブランデーとジンジャエールさえあれば、お家で簡単に試してみることができます。
フレンチコネクション
甘く濃厚な味が好きな人におすすめのカクテルです。
ブランデーとアマレットという杏のリキュールでつくるカクテルということで度数は比較的高いのですが濃厚な味のおかげでアルコール度数の高さは気ならないと思います。
ブランデーは果実酒からつくった蒸留酒で香りを楽しむお酒です。
なのでフルーツ系との相性がとても良くブランデーの香りを活かすようなものが好まれます。
ストレート以外の飲み方を好む人もたくさんいらっしゃると思います。
楽しみ方や好みは人それぞれあるのは当然で好きなように楽しむのが一番です。
ですが、上質なブランデーでストレート以外で飲むこともったいないと思われる方もいると気に留めておくとよいかもしれません。
歴史を感じさせる奥深さ
語源に「焼いたワイン」とついているブランデーですが葡萄の果実酒(ワイン)からだけのものではありません。
果実酒からつくった蒸留酒は他にも林檎からつくったアップル・ブランデーやサクランボからつくったチェリー・ブランデーなど様々な果実からブランデーはつくられています。
飲み方のほうもコーヒーに紅茶にとお酒としてというよりもブランデーの香りをほんの少し香らせて楽しむなど長い時間、世界中で多くの人に愛されてきたという歴史のこういった楽しみの幅の広さもブランデーの魅力ではないでしょうか。
まとめ
どうだったでしょうか?
大人なお酒や、アルコール度数が高いと気後れして今まで何となくブランデーという魅力あふれるお酒を味わってみたことのなかった方にも飲んでみたいなと思えるものを何か一つでも見つけることができたでしょうか。
せっかく長い時間愛され続け、飲み続けられてきたお酒です。
アルコール度数の高さに目を奪われて一度も味わえないのは損です興味を持っておられる方のチャレンジを応援いたします。