日本酒好きにはおすすめ!ベストなおつまみをご紹介!

日本酒

しいの食品 かつお酒盗 120g

お酒、中でも日本酒が好きで夜お店で飲む方、家での晩酌に飲む方も多いは思います。

私も日本酒が大好きで仕事終わりに飲んでいます。

でも、せっかく日本酒を飲むならおつまみもこだわりたいですよね。

日本酒に合うおつまみならより一層味を引き立ててくれます。

そこで日本酒に合うおつまみをご紹介していきたいと思います。



日本酒というお酒

では日本酒というお酒についてまずは詳しく見ていきましょう。

日本酒とは

そもそも日本酒とはどのようなお酒なのでしょうか。

日本酒とは、白米を蒸して麹と水を加えて発酵・熟成させて作ったお酒です。

麹米用と掛け米用の2種類があり、麹米には通常酒米が使われます。

そして掛け米には、全部または一部にうるち米が使われます。

原料・製造方法の違いによって種類があり、それぞれ吟醸酒・純米酒・本醸造酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒・特別本醸造酒があります。

日本酒の歴史

日本酒の歴史は古く,日本酒造りは約2,000年前に始まったと言われており「日本書紀」にもその記録があります。

当初は若い女性が米を噛んでデンプンを糖化させ、野生の酵母で自然にアルコール発酵をさせていたと言われています。

これを「口噛み酒」といい「大隅国風土記」にも「古事記」書かれています。

7世紀頃になると、朝廷内に「酒部」と呼ばれる酒造りの部署があったと記されています。

この頃はまだ、10日前後で出来上がるごく薄めのお酒だったようですが、お酒の原型が既に出来ていたようです。

現在の清酒に近い形をとったのは江戸時代以降と言われています。

江戸時代の庶民の消費量はすさまじく、幕府は物価や消費量を調整するために取引を制限することもあったといいます。

そして明治になると、酒造りにも近代化の波が押し寄せます。

これにより酒造好適米の開発や酵母の培養、微生物学に基づいた安全で品質を保つ酒造の研究が政府主導で進められていき現在に至るのです。

こんなに長い歴史があるほど、日本人に馴染み深いお酒なのです。

味や風味

上記で触れたように、日本酒にも種類があり、それにより味が変わってきます。

例えば純米酒なら米の香りが強く、コクのある味わいが特徴です。

また大吟醸酒、吟醸酒は果物のような香りが特徴で、フルーティーな味わいです。

米の良い部分のみ使用してるので、他より少し価格がはります。

本醸造酒はみずみずしく、爽やかな味わいが特徴です。

そのため飲みやすく、日本酒初心者の方におすすめです。

長期熟成酒は熟成日本酒特有の芳醇な香りがし、重厚な味わいが特徴です。

このように種類によって味が大きく変わります。

自分好みのものを見つけることが出来るのも、日本酒の魅力です。



日本酒の効果

お酒は少しくらいから体に良いと言われていますが、日本酒はどうなのでしょうか?

代表的な3つの効果をご紹介したいと思います。

美白・美肌効果

まずご紹介するのは美白・美肌効果です。

日本酒には、コラーゲンの元となる「αエチルグルコシド」という成分が含まれています。

このαエチルグルコシドには、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を抑える効果があるのです。

また日本酒の原料である米麹に含まれる「麹酸」もメラニンの生成を抑制する効果があるため、美白、美肌効果が期待できるのです。

これらの効果から最近では化粧品に日本酒成分が含まれているものが増えています。

また日本酒石鹸なども話題になっています。

血液促進効果

日本酒だけではないですが、お酒には体温上昇効果があります。

ただ飲んだ後の体温の上昇が、他のお酒より高いのです。

さらに体温を保つ効果もあり、体温の上昇により血行が良くなり、新陳代謝も上がります。

血液循環が良くなることで、肌の隅々まで血液中の栄養素が行き渡りますので、冷え性の方やむくみにお悩みの方には嬉しい効果です。

リラックス効果

最後にリラックス効果です。

実は日本酒は他のお酒よりも「アデノシン」が多く含まれています。

このアデノシンにより血管の収縮が妨げられ、血液循環が良くなります。

それにより血液が流れが良くなるので、筋肉のこりがほぐれる効果が期待出来るのです。

仕事終わりの一杯があんなに心地良いのはこの効果によるものなのかもしれませんね。

日本酒に合うおつまみ

それでは日本酒に合うおつまみをご紹介したいと思います。

塩辛

しいの食品 かつお酒盗 120g

定番ですが、塩辛はとてもおすすめです。

日本酒と一緒に頼む方も多いのではないでしょうか。

日本酒に含まれるアルコールが塩辛の生臭みを取り除いてくれるため、旨みを引き立てよく合うといわれています。

またあの塩気が日本酒を締まらせてくれます。

塩辛ならコンビニやスーパーでも購入でき、家庭でも出しやすいので是非試してみて下さいね。

豆腐

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豆腐も日本酒によく合います。

冷奴や湯豆腐にしてもおいしいですし、ネギやミョウガ、わさび、鰹節、薬味やキムチをかけてなどアレンジもききます。

また味付けも醤油やポン酢、ごま油、オリーブオイルなど、バリエーションが豊富なので飲んでいる日本酒に合ったものに合わせるのもいいですね。

そして豆腐には肝臓の機能を正常に保つ働きのあるタンパク質がたくさん含まれているので、お酒のおつまみとしてとても優秀なんです。

刺身

最後に刺身です。

私はこれが一番好きです。

これならスーパーで買うことができ、気軽に家で晩酌することが出来ます。

マグロやひらめだけではなく、カツオのたたきや馬刺し、貝も合います。

とくに刺身がおつまみの場合は辛口の日本酒に合います。

おつまみを決めてから、それに日本酒を合わせるという方法でも楽しめるかもしれません。

体に優しいおつまみ

最後に体に優しい、お酒を飲む時におすすめのおつまみをご紹介します。

もちろん、日本酒にも合いますよ。

チーズ

[冷蔵] 明治 明治北海道十勝カマンベール切れてるタイプ 100g

まずはチーズです。

チーズは胃腸の粘膜を保護する効果がある脂肪分がたくさん含まれています。

そのため、おつまみとして食べるとアルコールの刺激で胃壁が荒れるのを和らげる効果を得られるのです。

チーズはワインなど洋酒に合うイメージですが、塩気があるチーズは日本酒にも実は合いますのでおすすめのおつまみです。

貝類

貝類には、肝機能を強化したり肝臓の解毒作用を高める効果がある「タウリン」という物質が含まれています。

このタウリンが胆汁酸の分泌を促し肝細胞の再生を促進させるため、コレステロールが効率よく排泄され血中コレステロールも抑えることが出来るのです。

タウリンは、タコやイカ、マグロなどにも豊富に含まれているので、お酒のおつまみは魚介類を中心にするのがおすすめです。

山芋、オクラ

山芋やオクラなどのネバネバするものには、肝臓を保護する「ムチン」という成分が含まれています。

アルコールは肝臓に負荷をかけるものなので、このムチンをいう成分をとっていれば二日酔いにも効果があります。

上記でふれた「タウリン」を含んだマグロと、「ムチン」を含んだ山芋から作られるマグロのやまかけなどは実はおつまみとしては非常に優秀なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

おなじみのおつまみから、意外なものまであったかもしれません。

日本酒に合うおつまみを探している方は是非参考にしてみて下さいね。

もし日本酒を飲んだことがないという方は、これを機会に飲んでみて下さい。

様々な種類があるので迷うかもしれませんが、だからこそ自分に合うものが見つかるかもしれません。

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