知らなかった!日本酒の美白効果

日本酒

美白

私は甘酒が好きです。

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖、システイン、アルギニン、グルタミン、といった栄養がたくさんつまっているそうです。

甘酒は清酒をつくったもろみのしぼりかすです。

ペースト状でパック詰めされて売られています。

では、清酒にはどんな栄養と美容効果があるのでしょう。

日本酒の美容効果をまとめました。



日本酒の原料の米麹は薬品になっている

米麹にはコウジ酸が含まれています。

このコウジ酸に肌のシミやソバカスの原因になるメラニン色素の生成を抑制する働きがあるそうです。

この作用に注目した三省製薬さんは「デルメッド」という基礎化粧品を開発されています。

美容皮膚科さんでもすすめているそうです。

肝斑や日光黒子といったシミの症状に有効だそうです。

もちろん、日本酒に含まれているので飲んだり、直接肌につけるというのも効果がありそうですが、コウジ酸だけを効率よく取り入れることは「デルメッド」に比べると難しいでしょう。

でも、日本食には米麹を使った食品はたくさんあります。

数年前に流行った塩麹、毎日の食事で取れるお味噌、和食の調味料として日本酒を使っています。

年齢を感じてきた肌のために米麹を使った料理を食卓に出したり、晩酌を日本酒にして見るのはいかがでしょうか。



日本酒にもポリフェノールが入っていた!

赤ワインやブランデーにポリフェノールが豊富に含まれていることはご存知の方が多いと思います。

赤ワインは女性に特に人気がありますよね。

日本酒にはポリフェノールの一種「フェラル酸」が含まれています。

この成分も肌のシミやソバカスを抑制してくれます。

最近の美白化粧品の原料にフェラル酸を利用した製品もあります。

日本酒の成分は化粧品メーカーからも注目されているんですね。

日本酒を飲むことでフェラルク酸を体内から吸収できます。

しっとりとした白い日本人らしいの美しい肌作りができそうですね。

日本酒を気軽に飲めるカクテルにしよう

せっかく美容によくても女子が飲み会で日本酒を気軽に楽しむ姿は見かけませんよね。

自宅の女子会であれば、カクテルにして日本酒を楽しむのがおすすめです。

日本酒で作るソルティドック

ホワイトグレープフルーツは美白とダイエットの強い味方です。

ホワイトグレープフルーツ1個で1日のビタミンCの8割を摂取できます。

ビタミンCはコラーゲンを生成してメラニン色素を抑制します。

そしてホワイトグレープフルーツの香りには中性脂肪の合成に関する酵素に働きかけ、脂肪を体にためにくくする効果があります。

女子にはおすすめのフルーツと日本酒の組み合わせは最高ですね。

ホワイトグレープフルーツには、イノシトールとよばれる「抗脂肪肝ビタミン」が含まれています。

このイノシトールは脂肪肝を予防と肝臓の機能を正常に保つ効果があるそうです。

お酒と相性がいいフルーツですね。

*作り方*

グラスに日本酒、ホワイトグレープフルーツを注ぎます。グラスの縁に岩塩をつけてカットしたホワイトグレープフルーツを飾れば出来上がりです。

*材料*

・日本酒・・・・・・・・・・・・・・・・20ml
・100% ホワイトグレープフルーツ・・・・40ml
・岩塩・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
・ホワイトグレープフルーツ・・・・・・・1切れ

*用意するもの*

ショートグラス

まとめ

日本酒の原料、米麹から作られるコウジ酸は美白効果があり、美容皮膚科でもコウジ酸を利用した基礎化粧品「デルメッド」の利用を患者さんにすすめています。

赤ワインだけではなく、日本酒にもポリフェノールの一種「フェラル酸」が含まれています。

シミやソバカスを抑制する効果は、化粧品メーカーも注目しており、最近の美白化粧品の原料に使われています。

グレープフルーツはビタミンCが豊富で香はダイエット効果があり、イシトールと呼ばれる「抗脂肪肝ビタミン」が含まれています。

グレープフルーツジュースと日本酒のソルティドックは女子会におすすめのカクテルです。

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