綺麗な琥珀色をしているブランデーには健康と美容効果ある、その理由とは?

ブランデー

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とても綺麗な琥珀色をしたお酒のブランデー。

ブランデーは、若い人よりもお金持ちのおじさんが飲むお酒というイメージがあります。

そのためか、ブランデーを飲んだことがない方は多いようです。

ブランデーはとても強いお酒で、芳醇な良い香りがします。

そんなお酒ブランデーには、健康や美容効果があります。

その健康・美容効果について紹介していきます。



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そもそもブランデーとは

19世紀中ごろ、広い土地でワイン用のブドウが作られていました。

作られたワインのアルコール度数は12度くらいです。

そのワインを蒸留して樽に入れて長期間熟成させることによって、アルコール度数が高く芳醇な香りのするお酒「ブランデー」になります。

ブランデーは主に白ワインを使用します。

糖分の多いブドウではなく、酸味の強いブドウを使用することにより、ブランデー独特の風味になります。

ブランデーのアルコール度素は40度以上になります。



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ブランデーのイメージ

お酒はカロリーが高く糖分が多いので、太りやすいというイメージがあります。

そして、血中コレステロールも高く、高脂血栓ができやすいと思うことでしょう。

したがって、お酒は健康には良くないと思う方が多いようです。

しかし、テキーラやウォッカやワインなどは、アルコールが強いお酒なのに、海外では食生活に親しまれています。

そして、このようなアルコール度数の高いお酒が原因で死亡する方は、多いというわけではありません。

ブランデーもアルコールの強いお酒ですが、「命の水」という意味もあります。

そのブランデーは、値段の高いお酒、アルコール度数が高いというイメージがありますが、健康や美容効果があります。

オー・ド・ヴィ「命の水」

ブランデーは主にブドウを原料にして造られます。

寒い地方ではブランデーのようにアルコールの強いお酒は、凍らないで飲めるのでとても親しまれていました。

そして、ブランデーには「命の水」以外にも「焼いたワイン」という意味もあります。

ノルウェー語でburandeviin「焼いたワイン」と言われていました。

これがオランダ語ではburandewijn(ブランダウェイン)になりました。

そして、英語ではbrandy-wineとなり、いつの間にかwineの部分がなくなりbrandy(ブランディ)となったのです。

また、現代のフランス語ではブランデーのことをeau-de-vie(オー・ド・ヴイー)と言います。

この言葉の意味は「命の水」ということになります。

お酒の中でも赤ワインは体に良いポリフェノールという成分が豊富に含まれています。

そして白ワインを蒸留し樽で熟成されたブランデーには「樽ポリフェノール」という成分が豊富に含まれています。

ブランデーの美しい琥珀色は、樽ポリフェノールにより生み出されています。

ブランデーに含まれているポリフェノール

先程も言いましたが、命の水と言われているブランデーには、豊富なポリフェノールが含まれています。

そのことにより、健康や美容にとても良いのです。

ワインにも含まれているポリフェノールは、抗酸化作用があります。

ブランデーのポリフェノールは樽で長期間熟成されることによって、作られます。

そのポリフェノールは抗酸化作用があるので、体の錆びの原因となる活性酸素を除去してくれる効果があります。

活性酸素は太陽の光に含まれている紫外線や激しい運動、ストレスを受けることによって作られます。

その活性酸素は、体の細胞を傷つけ体を錆びつかせて、老化を促進させていまいます。

そんな活性酸素を除去することにより、血行が良くなり、体の中の老廃物を排出してくれます。

そのため、老化予防効果や美容効果や疲労回復効果を発揮します。

また、活性酸素を除去することにより、動脈硬化や脳梗塞などの病気を予防します。

そして、ポリフェノールに含まれているエラグ酸には、肌を綺麗にする美白効果もありますので、肌のシミやそばかすや黒ずみのメラニン色素沈着による症状を改善するのに、おすすめなお酒となっています。

ちなみにポリフェノールは、お酒が飲めなくても、他の食べ物やサプリメントで摂取することができます。

以上のように、ポリフェノールは体に良い成分なので、食事をする時に摂ると良いでしょう。

フランスなどでは、ブランデーを飲みながら食事することを楽しんでいます。

ダイエット効果

ブランデーは芳醇な香りのする鼻で楽しむお酒です。

その良い香りには、脂肪の代謝を促す作用があります。

そして、ブランデーは蒸留酒なので糖質を含んでいません。

糖質が多く含まれているお酒は、醸造酒になります。

そんな訳で、糖質を制限している方でもブランデーを飲むことができます。

そして、ブランデーはプリン体の量が少ないので、痛風が発症しにくくなっています。

これらのことにより、カロリーが気になる方でも気にすることなく飲むことができます。

そして、お酒を飲むとおつまみが欲しくなりますが、ブランデーには食欲増進作用はありません。

他のお酒は食欲が増進しおつまみが欲しくなりますが、ブランデーにはそのような作用がないので、安心して飲むことができます。

したがって、ダイエットをしている方は、他のお酒を飲むよりもブランデーを飲むことをおすすめします。

ブランデーのとても良い香り効果

ブランデーとは舌で楽しむよりも、鼻で香りを楽しむお酒になります。

その芳醇な香りは気持ちを落ち着かせる作用があります。

先程も言いましたが、ブランデーの香りには脂肪を燃焼させる効果もあります。

ブランデーには、その気持ちを落ち着かせるリラックス効果があるので、就寝前に飲むと寝つきが良くなります。

また、脂肪代謝効果もあるのでおすすめです。

就寝前にブランデーを飲むことによって良質な睡眠をとれることに繋がり、そのことによって成長ホルモンが効率的に分泌され、脂肪代謝する作用が上がり、余計な脂肪を燃焼してくれます。

ブランデーの飲み方

ブランデーには様々な飲み方があります。

ストレートやニコラシカやロック、ソーダ割りや水割り、ホットなど様々です。

それぞれ飲み方によって、色々な味を楽しめます。

自分に合った飲み方や、その時の気分によって飲み方を変えると良いでしょう。

ブランデーは基本味よりも芳醇な香りを楽しむお酒です。

そのため、ブランデーを飲むときはまず香りを楽しみ、口に含んで飲み込み、鼻から息を抜いて香りを楽しみましょう。

また、アルコールがとても強いので、チェイサーを用意するようにしましょう。

飲み過ぎには注意

ブランデーはアルコール度数40度以上あるとても強いお酒です。

そのため、適量なら体に良いのですが、飲み過ぎは体に毒となります。

飲み過ぎないようにしましょう。

ブランデーの1日の適量はダブルで60mlとなっています。

ちなみに他のお酒の1日の適量は、ビールは1本(500ml)、清酒は1合(180ml)、焼酎は1/2合(90ml)、ワインは2杯(240ml)となっています。

そして、ウイスキーはブランデーと一緒になります。

これらを目安にして飲むと良いでしょう。

特にブランデーのストレートはとても強いので、飲み過ぎには注意してください。

また、お酒の弱い方は、ソーダやお水などで割ると良いです。

健康や美容に良いブランデーですが、毎日飲む必要はありません。

肝臓のためにも、最低週に2回はまったく飲まない日を作ることをおすすめします。

まとめ

以上、ブランデーの健康・美容効果について紹介してきました。

健康・美容効果があるからといって、飲み過ぎは逆効果になります。

適量を守り、休肝日を設けることが大切です。

ブランデーは高級なイメージが強いお酒ですが、お手軽な値段のブランデーもありますので、飲んでみてはいかがでしょうか?

それでは、飲み過ぎには気を付けてブランデーを楽しんでください。

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