朗報!? 今すぐバーボンが楽しくなる7つの面白いお話
これから、バーボンが楽しくなる7つのお話を書きます。
今すぐにでも、バーボンのボトルを開けたくなりますよ!
バーボンはすべて、アメリカ・ケンタッキー州が産地。
はるかケンタッキーの我が家(というか製造工場)を旅立って、はるばる日本までやってきたのです。
せっかく遠くから来てくれたバーボンたちを、そのへんに置きっぱなしにするなんて!
映画を観たり、お菓子を作ったり、料理に使ったり、存分に楽しみましょう!
目次
バーボンのお話①バーボンに健康効果がある!?
バーボンは男の雰囲気いっぱいの、ハードボイルドなお酒。
だから「健康効果」とか「血液サラサラ」とか、テレビの健康番組みたいな単語は関係ない!
と考えている方が、多いことと思います。
ところがバーボンには、健康効果も血液サラサラ効果もあるのです。
①プリン体が少ないバーボンは他のお酒に較べて、プリン体の含有量が少ないお酒です。
そこで、痛風が気になる人に適したお酒と考えられています。
②糖質が少ないバーボンは糖質が少ないため、糖尿病でお酒が飲めない人も、バーボンだけは飲んで良いかもしれません。
ただし、糖尿病が不安な人・糖尿病を治療中の人は、必ず医師の指導を受けてください。
③血液サラサラ効果バーボンには「樽ポリフェノール」と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。
ポリフェノールには多くの健康効果があると言われていますが、代表的なのが血液サラサラ効果です。
さらにバーボンには、女性が大好きな「美肌効果」「ダイエット効果」があります。
次の項目では、そのお話を書きます。
バーボンのお話②美容効果!ダイエット効果!
バーボンは男性的なお酒と考えられていますが、女性が大好きな「美肌効果」「ダイエット効果」があります。
まず、美肌効果。
バーボンに含まれるチロシナーゼは、肌の大敵・メラニン色素の働きを抑制します。
同じくバーボンに含まれるエラグ酸には、美白効果が期待できます。
それに、ダイエット効果。
バーボンには糖質が含まれていないので、日本酒やビールに較べて、太りにくいお酒だと考えられています。
ただし、どんな健康食品でも、大量に摂りすぎると毒になります。
ましてバーボンはアルコール度数の高いお酒です。
深刻なトラブルになりかねませんから、大量に飲むのは控えてください。
次の項目は、男性も女性も嬉しい、リラックス効果のお話です。
バーボンのお話③リラックス効果で森林浴気分
バーボンの香りがどんな風か、かいでみたことはありますか?
「アルコールのニオイだけで酔っちゃう」という人は無理しなくてよいですが、機会があったらバーボンの香りをかいでみてください。
バーボンやウイスキーの香りには、樽の香りが含まれています。
そこでバーボンの香りは、森林浴のようにリラックスできると言われているのです。
さらにバーボンの香りは、お菓子やお料理に良い風味をつけてくれます。
「頂き物のバーボンが余って困る」という話が多いですが、ケーキやクッキーなどのお菓子を作るとき、お料理をする時も、ほんの少しバーボンを加えてみてください。
バーボン入りのフルーツケーキや、ガトーショコラ。
バーボンを使ったステーキも美味しいし、豚肉や鶏肉のお料理とも合います。
お菓子にお料理、美味しいお話の次の項目は、映画のお話です。
バーボンのお話④バーボンの映画といえば!?
バーボンが登場する映画といえば、「カサブランカ(1942年・アメリカ)」。
美しい女性が「1941年のフランス領モロッコの都市・カサブランカから、アメリカに亡命するにはどうすれば良いかしら?」と悩むストーリーです。
女性は既婚者ですが、彼女のかつての恋人が登場。
彼も「彼女をアメリカに亡命させてあげなくちゃ!」と困ります。
●・・と書くと、「バーボンじゃなくて、シャンパンだよ!」とツッこむ人がたくさん出てくると思います。
「カサブランカ」は何度もシャンパンが登場して、映画の終盤・ここぞというクライマックスになって、バーボンが登場する映画だからです。
(だから、始まりから終わりまでシャンパンの映画だと思われてるらしい)イングリッド・バーグマンが美しい。
流れている音楽が心地よい。
でもって、ハンフリー・ボガードがクライマックスで、バーボン片手に男の哀愁を漂わせる・・・のですが、これが、漂わせるなんてもんじゃない。
男の哀愁が炸裂です。
この映画「カサブランカ」で、世界中の男性がハンフリー・ボガードのバーボンに憧れるようになりました。
バーボンのお話⑤世界が憧れたバーボン!?
世界中の男性がハンフリー・ボガードのバーボンに憧れたため、「カサブランカ」はとても有名な映画になりました。
もちろん日本人も例外ではありません。
たとえば映画「ルパン三世(1978年・日本)」。
某泥棒の親友・次元大介が、アメリカに対して「自分はハンフリー・ボガードのファンであった」と言い放ち、日本全国の映画館の客席を驚かせました。
(驚いたが、意外ではなかった)そして「カサブランカ」以降も、世界中でバーボンと男性の素敵な映画がたくさん作られます。
さまざまな映画が賞賛されていますが、おすすめは「ハスラー(1961年・アメリカ)」。
ポール・ニューマンのビリヤード映画です。
ポール・ニューマンがカッコいい。
ビリヤードがカッコいい。
とどめにバーボンがカッコいい。
というわけ。
カッコいいものしか出てこない映画なので、観ているうちに、すっかり自分がカッコよくなった気分。
爽快な映画です。
で、この世界中の男性が愛するバーボン。
お酒に強い人も弱い人も、誰もが楽しめる飲み方があります。
バーボンのお話⑥ミルクにバーボンを入れる!?
牛乳はありますか?
なかったら、コンビニかスーパーで買ってきてください。
牛乳にバーボンを加えると、誰でも飲みやすい飲み物ができあがります。
ホットでもアイスでも、お好みでOKです。
実はこれ、「カウボーイ」という名前のカクテル。
ミルクとバーボンを半々で混ぜたものです。
「ミルクとバーボンが同量では、アルコール度数が強すぎる」と感じる人は、ミルクをたっぷりにしてください。
バーボンはミルクに心地よい風味を加えてくれるし、ミルクはバーボンをまろやかに飲みやすくしてくれます。
相性ぴったりで、こういうのを絶妙のコンビと言います。
ところが、このコンビ。
「美味すぎる!」という盲点があります。
次の項目は、そのお話です。
バーボンのお話⑦美味すぎる「カウボーイ」!?
カクテル「カウボーイ」は口当たりが良くて、バーボンを飲みなれない人も飲みやすいカクテルです。
と、いうことは。
人によっては「お酒じゃないみたい!」「いくらでも飲める!」と思えます。
誰でも(特にお酒好きの人は)何杯でも飲めてしまう。
でも、アルコール度数がそれなりのお酒を、飲みやすいからといって、たくさん飲んではいけません。
なぜならば!
美味しく飲み続けていたのに、急に酔いが回って気持ち悪くなった。
とか。
それまでなんともなかったのに、突然腰が抜けて立てなくなった。
そのまま寝込んだ。
とか。
(アルコールにノックアウトされたわけですから、寝てるしかなくなります)個人の体質によっては、さらに意外な展開となることもあります。
シャレにならないので、やってみないでください。
バーボンの適量は、1日あたり50CCくらいと言われています。
でも、初めてバーボンを飲む人は、ちょっぴりにした方が無難。
カクテル「カウボーイ」は美味しいですが、適量を見失わないよう、くれぐれもご注意ください。
まとめ
バーボンは、世界はもちろん日本でもファンの多いお酒です。
ところが、「バーボンをもらったけど、誰も飲まないからそのまま」というご家庭が、意外と多い。
バーボンは「せっかくケンタッキーから、はるばる日本まで来たのにー」と思ってるかも。
バーボンの製造にはケンタッキーの気候が欠かせないので、現在もそこでしか製造されていないそうです。
お菓子やお料理、時にはミルクと合わせて、大いに活用してあげてください。