いつものナイトキャップをちょっとリッチに!ブランデーベースの果実酒を作ってみよう!

ブランデー

ブランデーグラス

夜眠る前のナイトキャップとして、手作りの果実酒を飲んでいる人もいるかと思います。

果実酒というとホワイトリカーや焼酎ベースで作ることが多いのですが、今回はたまにはリッチに、ブランデーベースで作る果実酒のレシピを紹介していきたいと思います。

いつものナイトキャップがより香り高く、リッチな気分になれること間違いなしです!



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ブランデーとフルーツの組み合わせは相性ピッタリ!

フルーツケーキのようにフルーツをふんだんに使ったスイーツには、ブランデーの芳醇な香りがつきものというくらいに、ブランデーとフルーツは実は相性ピッタリの組み合わせなのです。

ブドウが主原料のブランデーをベースにした果実酒は、アルコール度が高いにもかかわらず味わいがマイルドになります。

またフルーツのフルーティーな香りともマッチしてとっても香りが良く、フレッシュでリッチな味わいを楽しむことができます。



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ブランデーと特に相性の良いフルーツとは?

ブランデーは基本的にどのフルーツとも相性が良いのですが、果実酒にする場合はオレンジやレモンのようなかんきつ類、梅、りんご、かりんが特に相性がピッタリです。

ブランデーの香りに甘い香りをプラスして楽しみたい時は、イチゴを入れてもおいしく出来上がります。

またブランデーの香りをメインに楽しみたいという人には、香りが控えめなびわを入れると良いでしょう。

ちなみにびわ酒は「果実酒の王様」と言われるくらいに身体に良く、健康志向の人には特に人気の果実酒です。

ブランデーベースの果実酒に合うブランデーとは?

ブランデーベースの果実酒を作る場合は、果実酒に合う銘柄を選ぶことをおすすめします。

フルーツの味と香りを引き出せるうえに、ブランデーの味と香りが楽しめるのは果実用のブランデーです。

酒造メーカーからは果実酒専用のブランデーが販売されていますので、それを使うと初めての人でもおいしく作ることができます。

一方、もっとグレードが高くリッチな気分を味わいたいという人は、V.Oクラスのブランデーを使うとより香り高い果実酒が出来上がります。

ちなみに頂き物のコニャックやアルマニャックがあるという人は、果実酒にはせずにそのまま楽しむことがおすすめです!

では、ブランデーで果実酒を作ってみよう!

では、ブランデーベースの果実酒を作ってみましょう!

最も早く味わえるのはオレンジやミカン、レモンなどの柑橘類です。

今回は代表的なものを紹介します。

まずお好みの柑橘類のフルーツ1つから2つを、皮ごと40℃位のお湯でたわしを使って洗います。

農薬を使用したものは特にしっかり洗うようにしましょう。

洗ったフルーツは皮ごと半月切りします。

次に熱湯消毒した容器に切ったフルーツとブランデー300mlを注ぎ、1カ月ほど待てば出来上がり!

お好みで氷砂糖を加えるとより飲みやすくなります。

次は健康に良いというびわ酒の作り方。

びわ酒はレモンも一緒に投入して作ります。

びわ500gから600gをきれいに水洗いし水気を取った後、ヘタとうぶ毛をきれいに取り除きます。

皮は剥かずにそのまま使用します。

次にレモン1つから2つの皮とワタをきれいにむき、輪切りにします。

下ごしらえしたびわとレモンを熱湯消毒した容器に入れ、氷砂糖を200gとブランデー1ℓを投入して約1カ月から2カ月待てば出来上がり!

もっと置く場合は2カ月でレモンは取り除いておきます。

びわがたくさん手に入った時に作るとたっぷり楽しめます。

ブランデーベースの果実酒を作るコツは?

酸味の少ないびわやリンゴのようなフルーツで果実酒を作る場合は、レモンのような酸味の強いフルーツを少しだけ入れると、より味が引き立ちおいしくなります。

また輪切りにしたフルーツを使った果実酒には、氷砂糖をハチミツに変えてみてもコクのある味わいを楽しめます。

ただしびわのように皮ごと入れて作る果実酒の場合は、氷砂糖を一緒に入れた方がよりびわの有効成分がブランデーに溶け出すので、エキスが濃厚な果実酒に仕上げることができます。

ところでびわや梅の果実酒を作る時は、渋みや色素が出て仕上がりが悪くならないために、ヘタとうぶ毛を取ることを忘れないようにしましょう。

使ったフルーツは捨てないで!香りをもっと楽しもう!

ブランデーベースの果実酒で使ったフルーツは、くれぐれも捨てないようにしましょう!

果実酒に使用したフルーツには、香り高く味わい深いブランデーがたっぷり浸透していて、洋菓子の味をグレードアップさせる格好の材料になります。

使用したフルーツは取り出して細かく刻んでスポンジに混ぜると、ブランデーテイストのフルーツケーキになりますし、ヨーグルトソースにするといつもの味がさらにリッチな味わいになります。

他にもプリンに混ぜてみたり紅茶に入れたりと、使い道はいくらでもあるのです。

最後の最後までブランデーテイストと、フルーティーな味わいをじっくり楽しんで下さい。

まとめ

ブランデーはダイエット効果のほか、リラクゼーションを高める効果がある洋酒として、最近では健康志向の人からも注目を集めています。

季節のフルーツだけでなく、びわや梅、かりんなど健康効果の高いフルーツを使うことで、よりおいしく、より健康的な生活が過ごせるでしょう。

さらにブランデーのリラクゼーション効果が、質の良い睡眠を導いてくれることも期待できますので、一度ブランデーベースの果実酒作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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