アップル・バーボンというリキュールについて!
バーボンウイスキーと言えば、アメリカを代表するお酒です。
バーボンの特徴は、全てバーボン樽由来のものになります。
独特の風味やクセは、アルコールを蒸溜する際のものではなく、熟成樽に焼き焦がしたオーク樽を使用しているためです。
しかし、女性には非常に好まれくかったのですが、近年ではリキュールとして登場しています。
それが今回紹介するアップル・バーボンです!
アップル・バーボンとは?
そもそも、アップル・バーボンとはどんなリキュールか気になります。
アップル・バーボンは、ドイツ産コルンベースのアップルリキュールとバーボンをブレンドしたリキュールです。
まぁ、品目自体はバーボンではなくリキュールに分類されるそうです。
キャッチコピーが、『二つの特徴が溶け合い、飲み心地の良い仕上がり』とのこと。
アルコール度数は、本来のバーボンが40度前後に対し、28度とかなり抑えられています。
まぁ、それでも黒糖焼酎や泡盛クラスのアルコール度数です。
元々、独特の甘みがあるバーボンに対して、アップルリキュールは合うと思います。
また、リンゴをスモークするスイーツもある位ですからバーボンとアップルリキュールの相性は間違いないと思います。
これなら、女性でも飲みやすく、お菓子にも利用できると考えます!
どんな飲み方が出来るのか?
では、アップル・バーボンはどんな飲み方が出来るのか調べてみました。
基本的に、ロックでもストレートでも飲めると説明がありましたが、過去にこのような類のリキュールをストレートで飲みましたが甘ったるくてダメでした。
むしろ、炭酸水で割るアップル・バーボンハイボールなどが一番おすすめだと思います。
これならば、酎ハイレベルのお酒に仕上がるものと考えます。
また、意外な組み合わせとしては紅茶なども割る相手として良いと考えます。
そもそも、スコッチウイスキーは紅茶で割ると意外に合います。
そして、アップルティーなどもあるので相性は非常にいいものと考えます。
まぁ、どちらかというとお酒が苦手な女性やバーボンをストレートで飲めない男性向けのリキュールだと思います。
しかし、手軽にバーボンを楽しむ上では非常におすすめ出来るものと考えます。
販売価格は、700mlで1,800円程度なのでリキュールとしては高いものではありません。
意外にお菓子に使える?
バーボンをパウンドケーキに使用することはありますが、アルコール度数が高すぎでお酒の弱い方や子供には適していませんでした。
しかし、アップル・バーボンならドライフルーツをバーボンに漬け込む必要が無いと考えます。
カットしたリンゴをケーキの生地に練り込み、アップル・バーボンを加えるだけで十分です。
ドライフルーツをバーボンに漬け込まないため、ケーキ内に残留するアルコール分は飛躍的に少なくなります。
少なくなるというよりは、ほとんど揮発するレベルです。
これならば、お酒に弱い方や子供でも食べれるお菓子が作れます。
基本的に料理に使用する調理酒のアルコール度数のレベルまで抑えることが出来るのでおすすめです。
こんな飲み方は意外に日本人好み!
日本人にアップル・バーボンをおすすめする飲み方があります。
それは、ビールに加えることです。
日本には、ニッカのアップルシードルがあります。
アップルシードルのコンセプトは女性でも飲めるお酒です。
ビールが苦手な女性でもアップル・バーボンを加え、アップルビアーにすればこれから到来する、蒸し暑い夏も楽しむことが出来ると思います。
とくに、おすすめするビールとしては日本人ならアサヒスーパードライなどがピッタリだと思います。
ノドごしがすっきりするので、非常にマッチングすると考えます。
まとめ
私自身、リンゴの名産地が出身なので様々なお酒をリンゴジュースで割ったことがあります。
確かにスコッチよりバーボンの方がリンゴに合うと考えます。
また、ビールもジュースで割ったことがありますが、やはり柑橘系よりリンゴの方が合います。
アップル・バーボンは私自身も機会があれば、入手して試してみたいと考えています。
アップルシードルが好きな方であれば、間違いなくハイボールやビール割りがぴったりだと考えます。