ウイスキーの美味しい飲み方とは?おすすめの水や氷も紹介!
日本人はビールやカクテルを好む方は多くいますが、一部の方たちの間ではウイスキーの人気も高いです。
実際にウイスキーを飲める方が少ないからこそ、ウイスキーが飲める人は周囲の方たちから注目されやすいです。
しかし、今までウイスキーを飲んだ事がない方は、どのような飲み方をすれば良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで、ウイスキーの美味しい飲み方を説明しながら、おすすめの水や氷を紹介します。
ウイスキー単体の飲み方
ウイスキーを単体で飲む場合には、ハイボール・トワイスアップ・ストレートなどがあります。
ハイボールは、TVのCMで何回も放送されていますが、詳しい飲み方を知らない方は多いでしょう。
そこで、この3つの飲み方について紹介するので、確認してみて下さい。
ハイボール
ハイボールの飲み方は、まずグラスに氷をこぼれない程度まで入れて、冷やします。
グラスが冷えてから、ウイスキーを好みの量まで入れます。
もしも、アルコールに弱い場合には、グラスの4分の1程度までにしておきましょう。
そうしなければ、グラスに多く入れいている状態では、思ったよりも飲んでしまう事になるので、肝臓に大きな負担をかけてしまいます。
そして、好みの量までウイスキーを入れたら、ウイスキーと氷を混ぜて、ソーダを加えて下さい。
その量は、ウイスキー1に対して、ソーダは3~4程度にしましょう。
そして、マドラーを縦に1回混ぜたら、完成です。
トワイスアップ
ハイボールは手間暇をかけて作る事になりますが、トワイスアップは簡単な作り方になっています。
実際に、トワイスアップを作る方法は、グラスにウイスキーを好みの量まで入れます。
それからウイスキーの量と同じぐらいまで、天然水を入れて下さい。
この時に注意して欲しいのは、天然水は常温にして下さい。
ここまできたら、美味しいトワイスアップの完成です。
ハイボールに比べたら、手間暇をかけないのは魅力的ですが、炭酸のシュワシュワとした爽快感がないので、ソーダの味が好きな方は注意して下さい。
ストレート
ウイスキーの味を純粋に楽しみたい方におすすめなのが、ストレートです。
そして、ウイスキーのストレートを作る方法は2つあります。
1つ目は、グラスにウイスキーを注いだたら、近くにチェイサーを用意する方法です。
2つ目はグラスにウイスキーを注ぐだけの方法になります。
このチェイサーを知らない方は多いかもしれませんが、簡単に言ってしまえば『水』です。
実際にウイスキーをストレートで飲もうとしたら、アルコールが強いので、肝臓に大きな負担をかけてしまうので、酔っ払いやすくなります。
そのため、ウイスキーを一口飲んだ後に、チェイサーを飲む方法があるのです。
ウイスキーをカクテルとして飲む方法
男性であればウイスキーを単体で飲む方は多いかもしれませんが、女性であればカクテルが好きな方も多いでしょう。
そこで、カクテルが好きな女性のために、ウイスキーをカクテルとして飲む方法を紹介するので、参考にしてみて下さい。
マンハッタン
ウイスキーをカクテルで飲む場合には、いくつか種類がありますが、その中でも有名なものが、マンハッタンです。
このお酒は、1876年にニューヨークのマンハッタン・クラブで初めて提供された物で、このような名前に命名されました。
そして、マンハッタンを作る場合には、ウイスキー(3分の2)&スイート・ベルモット(3分の1)&アロマチック・ビターズ(1ml)をグラスで軽く混ぜていき、最後にレッド・チェリーを入れたら完成です。
ニューヨーク
ニューヨークは、マンハッタンとは違って、いつから作り出されたのか分かっていません。
ただし、第二次世界大戦が行われる前から、ニューヨークで飲まれていた事が分かっています。
ニューヨークの飲み方は、ウイスキー(4分の3)&ライム・ジュース(4分の1)&グレナデン・シロップ(2.5ml)&砂糖(約5ml)を軽くシェイクしていきます。
それから、カクテル・グラスに注いでいき、オレンジ・ピールを絞りかけて下さい。
ゴッドファーザー
映画が好きな方であれば、聞いた事があるかもしれませんが、ゴッドファーザーというカクテルは、映画『ゴッドファーザー』が公開されてからニューヨークで生まれたお酒です。
このゴッドファーザーは、日本の女優『蒼井優』さんがTVで見た事を告白するなど、日本では有名な映画になります。
そのような映画と関係していても、作り方は簡単で、ウイスキー(45ml)&ディサローノアマレット(15ml)を、氷を入れたグラスに注いで軽くかき混ぜれば完成です。
危険な飲み方は厳禁
ウイスキーの飲み方を紹介してきましたが、実は危険な飲み方もあって、健康に悪い影響を与える場合もあるのです。
そこで、ウイスキーを楽しく飲んでもらえるように、危険な飲み方について紹介するので、健康に悪い影響を与えないように飲んでみましょう。
一気飲み
ビールが好きな方で、一気飲みをして、自分はお酒に強い事をアピールしてしまう方がいます。
しかし、ウイスキーはアルコール度数が約43%もあるのに、ビールのアルコール度数は5%しかありません。
そのため、ビールで一気飲みできていても、ウイスキーで一気飲みしようとしたら、肝臓に大きな負担をかけてしまうので注意して下さい。
実際に、忘年会のシーズンになったら、お酒を飲みすぎて、救急車で運ばれてしまう方たちが多くいるのです。
そのため、自分はお酒に強いと思っていても、ウイスキーの一気飲みは行わないほうが良いです。
スポーツの前後
スポーツをした後は汗をかいているので、ビールを飲んで、喉を潤す方がいます。
実際に、喉が渇いた時のビールは美味しく感じてしまいますが、心臓に大きな負担をかけてしまうのです。
特に激しい運動をした後は、心拍数が高くなっているので、このような場合でも救急車に運ばれる事になってしまうので、注意しなければいけません。
そして、お酒を飲んだ後にスポーツをした場合でも、心臓に負担をかけてしまいますし、集中力が低下して怪我をする原因になります。
そのような事を考えたら、スポーツをする前とする後では、ウイスキーを飲まないようにして下さい。
おすすめの水と氷
ウイスキーの種類によって、水や氷が必要になりますが、どのような水や氷を選んだら良いのか分からない方は多いでしょう。
そこで、おすすめの水や氷を紹介するので、これからウイスキーを美味しく飲みたい方は確認してみて下さい。
硬水と軟水
ウイスキーを水割りする場合には、水の『硬度』が重要になります。
実際に、水は大きく分けて、2つの種類があって『硬水』と『軟水』があります。
硬度が高い水を硬水と言って、低い水を軟水と呼ぶのです。
そして、ウイスキーを美味しく飲む場合におすすめなのが軟水ですが、味にこだわる場合には、水道水より天然水のミネラルウォーターを選んだほうが良いです。
氷の形と性質
ドラマや映画では、役者さんたちがウイスキーを飲む場合には、少しギザギザのような形をした氷をグラスに入れているシーンが多くあります。
そのため、自宅で長方形の氷を入れていたら、少し味気のないウイスキーになってしまうので注意しなければいけません。
そのような場合には、球状になっている氷がおすすめです。
実際にインターネットでは、ソープストーンになって解けないものが販売されています。
このストーンアイスボールは、冷蔵庫で数時間まで冷やして利用できるので、気軽に見た目が良いウイスキーを楽しむ事ができるのです。
まとめ
ウイスキーは様々な種類があるので、色々な楽しみ方があります。
ただし、お酒に強いと思って一気飲みをしたら、急性アルコール中毒になって、救急車に運ばれてしまう場合があるのです。
そのような事を考えたら、ウイスキーを今まで飲んだ事がない方は、あまり無理をしないで、水割りにしたウイスキーをゆっくりと飲んだほうが良いです。