ブランデーとリンゴの美味しく健康的なデザート
リンゴの赤い皮にはアップルフェノンというポリフェノールの1種が含まれています。
アップルフェノンは強い抗酸化作用を持っています。
ブランデーにも多くのポリフェノールが含まれています。
普段のティータイムのお共にブランデーがきいたリンゴ丸ごと1個を使ったデザートはいかがでしょうか。
1日一個のリンゴは医者いらずといいます。
気軽にデザートで美容と健康を目指しましょう。
リンゴのブランデー「カルヴァドス」を使って健康的で美しく
ブランデーの語源は「命の水」です。
ブランデーは蒸留酒なのでアルコール度数は40度以上ですが、糖分がほとんど含まれず低カロリーです。
原料はワインと同じブドウが多いのですが、リンゴを熟成させたブランデー「カルヴァドス」も有名です。
ブドウもリンゴもポリフェノールを多く含んでいます。
血管や心臓の機能を正常化するほか、肌のシミを防ぐ効果もあります。
リンゴのブランデーで香り豊かでコクのあるリンゴのデザートを作ってみませんか?リンゴのブランデー「カルヴァドス」を初めて飲む方におすすめの銘柄は「ブラーグランソージュ」です。
昔から変わらない製法で作られ、購入しやすい値段で販売されています。
ストレートで飲んでも美味しいブランデーです。
ブランデーが香る焼きリンゴ
リンゴ丸ごと全部食べられます。
ビタミンCは加熱で損なわれますが、ペクチンという成分が生のリンゴの9倍になるそうです。
ペクチンは整腸作用があり、中性脂肪、コレステロールを減らす作用があります。
ダイエット中の方には加熱したリンゴはおすすめです。
ブランデーの香りでリラックス効果もあります。
作り方はシンプルです。
洗ったリンゴの芯を底が空かないようにくりぬきます。
皮全体をフォークなどで刺して穴を開けたら耐熱皿にのせます。
バター、砂糖、シナモンを混ぜて、リンゴに詰めます。
次に、砂糖と水、ブランデー「カルヴァドス」を混ぜたシロップをリンゴにかけて、160度のオーブンで30~40分焼いたら出来上がりです。
心も体も満たされる一品です。
*材料*
・リンゴ(紅玉)・・・・1個
【リンゴの中に詰めるフィリング】
・バター・・・・・・・・15g
・砂糖・・・・・・・・・15g
・シナモン・・・・・・・小さじ1
【リンゴにかけるシロップ】
・砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1
・水・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・ブランデー(カルヴァドス)・25cc
*用意するもの*
・耐熱皿
・フォーク(竹串可)
ビタミンCはそのまま取れる!リンゴとブランデーの美容ゼリー
シミを防いで透明感のあるお肌を目指したい、夏の疲れをとれる美容に良いデザートはやっぱりゼリーですよね。
ゼリーにすると暑い日でものどごしが良く、リンゴとブランデーに含まれるポリフェノールも手軽にとれますね。
リンゴの整腸作用も期待できます。
ゼリーの中に入れるリンゴは細かく一口大に切ります。
砂糖をまぶしたらレンジで5分加熱します。
次に、ブランデー「カルヴァドス」とレモンジュースをかけてラップをし、冷蔵庫で3時間冷やします。
少量のお湯で溶いておいたゼラチンと100%リンゴジュースを少しずつ混ぜます。
冷蔵庫で冷やしていたリンゴを漬けたブランデージュースとさらにブランデーを加えて混ぜます。
ガラスのコップやプラスチック容器の半分までゼラチン液を流し込み、一口大のリンゴを数切れづつ入れたら冷蔵庫で2~3時間冷やし固めて出来上がりです。
リンゴやプラム、桃やカットパインなどをトッピングして食べるとデザート感が増します。
夏のビタミン補給におすすめのデザートです。
*材料*
【リンゴのブランデー漬け】
・リンゴ(香りのいいもの)・・・1個
・砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・ブランデー(カルヴァドス)・・50ml
・レモンジュース・・・・・・・・大さじ1
【リンゴゼリー】
・100%リンゴジュース・・・・・・・100ml
・ゼラチン
・リンゴを漬けたブランデージュース・・300ml
・ブランデー・・・・・・・・・・・・・100ml
~お好みでトッピングをどうぞ~
・リンゴ・・・・・・適量
・プラム・・・・・・適量
・桃・・・・・・・・適量
・カットパイン・・・適量
・ブルーベリー・・・適量
・ミントの葉・・・・適量
*用意するもの*
・ガラスのコップまたはプラスチック容器
まとめ
ブランデーの香りは、お酒の研究機関でリラックス効果があると証明されています。
コーヒーブレイクやリラックスタイムにブランデーで香りづけしたデザートは最適です。
ポリフェノールも含まれ、カロリーも低いので、ダイエット中の方でも気軽に楽しめるお酒です。
リンゴは健康と美容の味方です。
リンゴのデザートの香りづけには同じリンゴで作られたブランデー「カルヴァドス」がおすすめです。