新作バーボンが続々と登場!
このところ、新作のバーボンが次々に発売されて嬉しい限りなんですが、まだ日本での発売が決まっていない物もあって待ち遠しいです。
バーボンに限らずウイスキー全般に言えることなのですが、日本輸入代理店がすべての銘柄を扱っていなかったりしますよね。
また、レギュラー商品として発表している物がすべてではない場合も。
今回は、そんな新しいバーボンを少し紹介させてもらおうと思います。
目次
フォアローゼズ シングルバレル ELLIOTT’S SELECT
四つの薔薇でお馴染みのフォアローセズから、「ELLIOTT’S SELECT」という商品が発売されるとの事です。
昨年の9月にマスターディスティラーに就任したブレント・エリオット氏が、樽熟成14年の物を選んでボトリングしたそうです。
自分の名前を付け、限定で8000本との事なので、かなりの自信作のようですね。
フォアローゼスのシングルバレルは日本でも数年前から購入出来る物がありますが、それとはまた違った特別な一本になっているようです。
ボトルのデザインは同じですが、ネックラベルとフロントラベルに違いがあり、サンプルではアルコール度数58度とありました。
スゥイートな香りとスパイシーな味で人気のこのシングルバレルですが、「ELLIOTT’S SELECT」という物がどんな味なのか早く味わってみたいですね。
ジムビームからも次々と新作が!
デザインを一新して新ラベルに切り替え中のジムビームからも、新作バーボンが登場予定です。
熟成樽に浸み込んでいるバーボン原酒を、独自の手法で取り出してブレンドするという大胆な手法を使った「ジムビーム デビルズカット」
4年間バーボン樽で熟成させた後、ホワイトオークの新樽で再び熟成させた原酒を使用した「ジムビーム ダブルオーク」
ジムビームに青リンゴフレーバーのスピリッツを加えた「ジムビーム アップル」といったラインナップです。
どの商品も個性的で美味しそうですね。
「ジムビーム ブラック」と「ジムビーム ライ」はパッケージだけの変更のようですが、「ジムビームハニー」はパッケージだけではなく中身も変更されるそうなので、更に美味しさアップは間違いなし!おすすめです。
そんなプレミアム感溢れる新作ジムビーム達の発売は、7月5日からになっています。
スーパープレミアム・バーボン ウッドフォードリザーブ ダブルオーク
昨年マスターディスティラーが来日し、「古くて新しい究極のバーボン」と宣伝され、発売が待たれていたウッドフォードリザーブダブルオークがあと一ヶ月ほどで味わえるようです。
この「新世代ウイスキー」は、一般的なバーボンの製法にとらわれず時間と手間を掛けて、独自のレシピ、古い製法の導入などで作られるスモールバッチ・バーボンです。
今回発売される「ダブルオーク」は熟成を終えたウッドフォードリザーブを、さらに一年間もう一度二つ目の樽で寝かせた物との事です。
樽のトースト時間も、燃焼してしまわないギリギリまでやっているそうです。
ウッドフォードリザーブ社20周年にして日本への本格進出を決めたこの一本。
期待が高まりますね。
ノブクリーク2001 Limited Edition
6代目のブッカー・ノーが晩年に使用した樽を使い、今回1回限りの発売で限定12000本のノブクリーク。
こちらはすでに発売済みですが、アメリカのみの発売なのでしょうか。
3バッチのみの少量生産なので、中々見かけませんね。
飲む機会が来ることを祈って、待ちたいと思います。
まとめ
バーボン・ファンの方々は、特定のお気に入り銘柄があって、それ以外あまり飲まないという方も多いのですが、たまには工場見学や新作発表イベントなどに行ってみるのも面白いと思います。
新作が発売される時には小売店等でも試飲出来るところもあるので、チェックされてはいかがでしょうか。
2007年から定期開催されているウイスキーフェスティバルなどに、足を運んでみるのも良いですね。