私がおすすめするバーボンの美味しい8つの飲み方の紹介

バーボン

73b250b06e53864a1096f653b8d5a190_s

男らしいワイルドなイメージのあるバーボン。

ガツンとしたアルコール度数の強さと香りの刺激から謙遜してしまっている人も多いのではないでしょうか。

一見、癖の強そうなバーボンですが、飲み方によってはバーボンの癖のある味わいに魅了されてしまうかもしれません。

今からおすすめする美味しい飲み方を試してみて、バーボン独特の奥深さに引き込まれてみませんか。



私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

ストレート

グラスにバーボンを注ぐだけの飲み方です。

割りものは何も入れません。

なかなか勇気のいる飲み方ですが、バーボン本来の味や風味を一番感じる事の出来る飲み方です。

バーボンの種類によって癖の違いを感じられるので、自分のお気に入りの1本を見つける事ができるでしょう。

ただしアルコール度数が高くて癖が強いお酒なので、それだけで飲むと胃や内臓に負担がかかってしまいます。

なので、チェイサーと一緒に飲むとより深くバーボンを味わう事ができます。

チェイサーは一般的に水を頼む事が多いですが、ミルクもバーボンによく合うので水の代わりに1度ミルクをチェイサー代わりに試してみて下さい。

チェイサーとバーボンを交互に飲む事で口の中がリセットされて、つねに最初の一口のような新鮮さを味わえます。

バーボン独自の香りや風味を味わいたい人におすすめの飲み方です。



私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

オンザロック

グラスに氷とバーボンを入れて飲む飲み方です。

飲み始めはストレートに近く、少しずつ氷が溶けていくにつれてストレートで飲むよりはアルコールの強さが和らぎ飲みやすくなります。

美味しいオンザロックの作り方は、小さめの氷よりも丸い大きめの氷を使う事です。

ウイスキーが冷たくなりすぎると香りが少し弱くなるので、少しずつ飲み切れる量のバーボンを注ぐといいでしょう。

少量ずつバーボンを注ぐ事によって注いだ瞬間の香りを堪能でき、氷が溶けてしまう前に飲み切れます。

氷が溶けにくく、アルコールが薄まらずに最後までバーボンの香りを楽しんで飲む事ができます。

グラスに入った氷の音をカラカラたてながら飲んでいると大人な雰囲気を演出してくれます。

ストレートで飲むのが苦手という方には、少しずつ薄まるバーボンの味の変化を楽しむ事ができるのでおすすめの飲み方です。

トワイスアップ

バーボンと常温の水を1:1の割合で割って飲む飲み方です。

バーボンは一滴の水で風味が変化しますが、この飲み方はバーボン本来の香りを堪能できる最適な飲み方です。

アルコール度数が下がって、バーボンの香りが開き刺激が抑えられます。

飲み方のポイントとしては、水は冷えていない水を使い硬水よりも軟水の水を使う事でバーボンの個性を引き出し、さらに美味しくバーボンの味わいを楽しむ事ができます。

最初はストレートで半分ほど飲んでから、残りのバーボンに水を追加してトワイスアップで飲むと味の変化を楽しむ事ができます。

常温の水で割る事でバーボンの香りが飛びません。

グラスを軽く揺らすだけで立ち上がるバーボンのほどよい香りを楽しむ事ができます。

作り方は簡単なのに奥深い飲み方です。

バーボンの風味を一定に長く楽しみつつ、高いアルコール度数が苦手な人にはおすすめの飲み方です。

水割り

グラスにたっぷりの氷とバーボンと冷たい水を注いだ飲み方です。

水割りにする事でバーボン独特の風味や香りをやわらかくしてくれます。

バーボンと氷を入れたらマドラーでかき回してしっかりと冷やして飲む事がポイントです。

水を入れる前にかき混ぜる事で、バーボンの温度が下がり冷たく飲みやすくなります。

バーボンと水の割合が1:2~2.5くらいが美味しい水割りの割合と言われ、冷やして飲む事でバーボンの個性を柔らかく包み込んでくれます。

自分の好きな濃さに調節が出来るので、食事と一緒にたしなむ事もできます。

アルコール度数の高いバーボンに水を加える事で香りが開き、最後までのど越しを楽しめます。

ストレートやオンザロックが苦手な人にはこちらの飲み方がおすすめです。

ミスト

グラスにキンキンに冷えたクラッシュドアイスをたっぷりと敷き詰め、ウイスキーを注いで飲む飲み方です。

オンザロックと違い、細かく砕いた氷=クラッシュドアイスを使います。

すぐに温度が低くなり、アルコールの強さが和らいだ冷たいバーボンを楽しめます。

レモンピールをしぼりかけグラスに入れる事で、レモンの爽やかな香りがグラスから漂ってきます。

たくさんの氷で冷やされたグラスの表面に霧(ミスト)がつくので、清涼感が演出できて暑い季節にもってこいの飲み方です。

そして、冷たくして飲むのでバーボンの強い香りが消されて、味も薄まるので非常に飲みやすくなっています。

飲み始めはロック、氷が溶け始めると水割りのようにして味わう事ができます。

見た目にも涼しく趣があり、味の変化を楽しみたい方におすすめの飲み方です。

ソーダ割り

グラスにバーボンと氷と炭酸水を入れて飲む飲み方です。

ハイボールとも言われる飲み方です。

炭酸水を加える事により一気に香りが広がります。

バーボンと炭酸水の割合は1:4ぐらいがおすすめの比率です。

そして、マドラーでたてに1回程軽くかき混ぜます。

かき混ぜすぎると泡が立ち炭酸が抜けてしまい、せっかくのソーダ割りが台無しになってしまいます。

バーボンとソーダとグラスはしっかりと冷やしておき、レモンやライムなどの柑橘系をしぼって入れると爽やかで風味が増して飲みやすくなります。

炭酸がバーボンの芳醇な香りを押し上げてくれて、炭酸の刺激と香りを口の中でミックスしながら楽しむ事ができます。

濃さを自分好みで調節する事ができるので、さっぱりとした爽快感を楽しみたい方におすすめの飲み方です。

カクテル

ニューヨーク:バーボンとライム・ジュースとグレナデン・シロップと砂糖をシェイカーに入れてシェイクしてグラスに注ぎ、そこにオレンジ・ピールを絞りかけた飲み物です。

色鮮やかなオレンジ色の色彩と香り高い雰囲気が都会的な印象を与えてくれます。

スッキリと切れ味があり、甘みも感じさせてくれる人気のカクテルです。

オールドファッション:グラスに角砂糖を入れてビターズを垂らし、氷を入れてバーボンを注ぎ、オレンジのスライスを添えてチェリーを飾った飲みの物です。

オレンジやチェリーはライムやレモンなど他のフルーツを使っても違った味が楽しめます。

スライスした柑橘物を好きに押しつぶして、角砂糖を好みの甘さまで崩して味見をしながら飲みます。

自分好みの味に調節できて楽しめる、遊び心のつまったカクテルです。

たくさんだときついけれど、少しだけバーボンの味を感じたい方におすすめの飲み方です。

他にもたくさんのバーボンをベースとしたカクテルがあるので是非試してみて下さい。

ホット

グラスにバーボンとお湯を注いで飲む飲み方です。

お湯割りの事です。

寒い日に温かいグラスから優しく香るバーボンの風味は格別な美味しさになります。

作り方のポイントとしては、グラスはお湯を注いで温めておき、水は水道水ではなくミネラルウォーターを温めたものを使います。

カルキ臭がせずにバーボン本来の風味を邪魔せずにたしなむ事ができます。

バーボンとお湯の割合は1:3がおすすめです。

そしてお湯の温度はアルコールを発揮しやすい80度が最適です。

レモンを加えてバーボンに酸味をプラスしたり、はちみつやジャムを加えたりして甘みや香りを豊富に楽しむ事ができます。

バーボンのお湯割りは簡単に作る事ができ、自分好みのトッピングにこだわることで味の幅が広がり奥深くまで堪能する事ができます。

家でも気軽に作る事ができるので、手軽に自分好みのバーボンを飲みたい方におすすめの飲み方です。

まとめ

バーボンも他のお酒と同様に様々な飲み方があり、異なる風味を演出してくれます。

飲み方によって様々な楽しみ方をする事もバーボンの魅力の一つだと言えます。

楽しみ方は無限にあるので、その日の気分によってたくさんの楽しみ方ができます。

自分にあった飲み方を見つけて、バーボン独特の美味しさを最大限に引き出してみて下さい。

バーボン