バーボンの魅力を理解すればより好きなお酒になっていく

バーボン

バーボン ウイスキー ノブ クリーク 750ml

お酒が好きな人は、バーボンの良さも知っているでしょう。

しかし、本当のバーボンの魅力をしっかり理解している人は少ないかもしれません。

まだまだ日本人には馴染みの薄いバーボンですが、その魅力を知ることで、よりバーボンの楽しみ方は広がっていくはずです。

まずはバーボンと言うお酒の作られ方や、楽しみ方から知っていきましょう。



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バーボンの知られざる魅力とは

初心者でも十分飲みやすいお酒

バーボンと聞くと、とても大人のお酒のように感じるでしょう。

アルコール度数が高く、さらに苦味があるように感じるかもしれませんが、実はバーボンはウイスキーの中でもとても飲みやすい部類に入ります。

口にすることなく、バーボン自体に抵抗を感じている人は、まずはその味をしっかり試してみるべきです。

バーボンは、芳香な味わいが特徴的であり、さらに他のウイスキーなどに比べると、樽の香りをしっかり強く感じる事ができます。

アルコール度数が口の中に広がると言ったイメージよりは、香りを楽しむことができるお酒として、男性だけではなく女性にも飲みやすいと言えます。



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バーボンとはそもそもどのようなお酒なのか

バーボンの作られ方とは

バーボンはウイスキーの部類に入ります。

このウイスキーにはとても多くの種類が存在しており、ウイスキーが作られる地域にとってもその種類が異なってくるのです。

そうした数あるウイスキーの中でも、芳香な味わいが特徴とされているウイスキーが、バーボンウイスキーと呼ばれる物なのです。

最初にバーボンが製造されたのは、アメリカのケンタッキー州で作られたのが最初と言われており、当初はアメリカンウイスキーと呼ばれていたのです。

原材料にはコーンを使用されていることもあり、コーンウイスキーとも呼ばれていました。

実際の作られ方としては、主成分の50パーセントをトウモロコシとした穀物を原料とし蒸留していきます。

しかし、このままではかなり辛い味わいになってしまいますので、この状態から麦芽等を利用して糖分を足していくのが一般的な作られ方です。

さらに蒸留を繰り返していくことで、アルコール度数が高まっていくのです。

作られてすぐの色は、実は完全な無色透明であり、バーボンの独特な色合いは樽に寝かされることにより作られていくのです。

原材料と熟成度合いによって味が異なるお酒

実はバーボンは原材料や成熟度合いによって、バーボン自体の味がかなり変わってくるお酒なのです。

基本的なベースとなる主成分はトウモロコシですが、ここにプラスされる成分によっては味だけではなく、香り自体にも大きな変化が起こってきます。

代表的なプラスされる成分としては、ライ麦や小麦といった穀物類です。

さらに、熟成される期間によっても味や香りに変化が起こりますので、こうした味わいの違いを楽しむこともバーボンの一つの魅力になっているのです。

また、成熟年数が長いバーボンほど効果になる傾向があります。

樽の中で成熟されるにつれ、味に深みが増していき、さらに色合いも大きく変わってきます。

赤みを増してきた、とても長く熟成されたバーボンはさらに高額な価格が付けられることが多くなります。

スコッチとの大きな違いとは

バーボンはよくスコッチと勘違いされることが多いお酒です。

実際、あまりバーボンを飲んだことがない人がスコッチを飲んだ場合、バーボンと勘違いしてしまうほどでしょう。

スコッチはイギリスのスコットランドで作られたのが起源とされるお酒です。

どちらもウイスキーの部類に入りますが、大きな違いは主原料です。

スコッチは大麦のみを原料として使用されており、モルトウイスキーと呼ばれています。

また、スコッチはバーボンのような独特な樽の香りがないことでも知られています。

そのため、スコッチは初めて飲むウイスキーとしては少し飲みにくいと感じてしまうでしょう。

樽の香りを楽しむことができるバーボンの方が、圧倒的に飲みやすいと感じることができるはずです。

香りを楽しみたいと感じる女性であれば、間違いなくバーボンウイスキーをおすすめします。

人気の高いバーボンウイスキー3選

サントリーノブクリーク

バーボン ウイスキー ノブ クリーク 750ml

バーボンと言えば、海外のお酒と感じるかもしれませんが、サントリーのノブクリークは、日本を代表するバーボンウイスキーだと言える存在です。

このノブクリークの大きな魅力は、まろやかな口当たりでしょう。

アルコール度数を感じさせない口当たりの良さは、他のバーボンに比べてとても飲みやすいと感じることができます。

また、少し甘めに作られていますので、初めてバーボンを飲む人でも、また女性でもとても飲みやすいと感じることができるはずです。

独特で濃厚なバニラやキャラメル、そしてナッツなどの香りが口の中に広がる、力強さと甘美を感じることができるバーボンウイスキーです。

サントリーワイルドターキーレアブリード

バーボンウイスキー ワイルドターキーレアブリード 700ml

サントリーのワイルドターキーレアブリードは、その名のとおりワイルドな味わいを感じることができます。

口の中に広がる刺激の強い感覚は、まさに大人のお酒と言った印象を与えてくれます。

しかし、その中にもマイルドな味わいが口の中にしっかり残りますので、飲みやすいと感じさせてくれるでしょう。

ワイルドターキーの原酒をベースとしてさまざまな味をブレンドし、柔らかさだけではなく、深みのある味わいを作り出しています。

アサヒビールアーリータイムズ

アーリータイムズ イエローラベル 1750ml

アサヒビールから発売されているアーリータイムズは、スーパーやコンビニなどでも購入することができる、とても身近に感じることができるバーボンウイスキーです。

バーボンならではとも言える甘さや華やかさは、初めてバーボンを飲む人でも手軽に楽しむことができると言えます。

とても素朴な口当たりもこのバーボンの大きな特徴の一つです。

バーボンの美味しい飲み方とは

まずはロックで味を楽しむ

バーボンと言えば、アルコール度数が高く飲み辛いと感じている人も多いかもしれませんが、バーボンの本当の香りや味わいを楽しむならやはりまずはロックで飲むことをおすすめします。

樽や穀物の香りは、バーボンにしか出せない物だと言えるでしょう。

水などで割ってしまった場合、こうした良さが薄れてきますので、氷を入れるわけでもなく、ただそのままの状態のバーボンをまずは試してみることをおすすめします。

水で割るときは少なめの水で

また、やはりお酒として飲みやすいと感じるのは水割りでしょう。

水割りは、バーボン自体の香りが薄まってしまいますが、女性でもとても飲みやすくなります。

水でバーボンを割るときには、あまり冷たい水で割ることをおすすめできません。

水の冷たさに負けて、バーボンの香りを感じにくくなってしまうからです。

重要なポイントは、常温で保管しておいた水を使用することです。

冷た過ぎない水を使用することで、バーボン本来の味わいを失うことなく楽しむことができるでしょう。

また、水を使用する場合には、必ず天然水などにし、水道水は確実に避けるようにしましょう。

まとめ

バーボンは飲みにくいお酒と言った印象を持っている人が多いでしょう。

しかし、バーボンは実はとても口当たりが良く、樽の香りや甘みを感じる味わいなどがとても魅力的なお酒なのです。

こうした魅力の多いバーボンには、その良さを知ることができる飲み方があります。

初めてバーボンを飲む人でも、その味わいをしっかり楽しむことができる飲み方を知っていきましょう。

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