ホームバーに置いておくべき! 一度は飲んでおきたい「ベストバーボン」を見てみよう。

バーボン

1963年、アメリカ議会はバーボンを「アメリカ国内でのみ作られる」ものとして規定しました。

これ以降、「バーボン」とラベルに示すことができるのはアメリカ国内で作られたアメリカン・ウイスキーのみです。

アメリカ国内でしか生産されないバーボンですが、人気は世界規模。

日本での人気も急上昇しています。

この度ご紹介したいのは、バーボンファンを名乗るなら、必ず飲んでおきたい逸品。

アメリカン・ウイスキーを代表する、人気バーボンを見てみたいと思います。

Amazonビッグセール開催中!(最大10000ポイント還元)(12/1まで)

私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

バーボンとアメリカン・ウイスキーって違うの?

バーボンはアメリカン・ウイスキーに属しますが、アメリカン・ウイスキー全てがバーボンというわけではありません。

ややこしく聞こえますが、「バーボン」と謳うには、アメリカ国内の法律に定められている規定を守る必要があるのです。

この規定というのは以下の通りです。

  • アメリカ合衆国国内で生産されたものに限る。
  • 原材料にはトウモロコシを51%以上使用する。
  • 原酒の熟成には、新品の、内側を焼き焦がしたオーク樽を使用する。
  • 蒸留はアルコール度数80%以下で行う。
  • 熟成樽に入れる前の原酒はアルコール度数62.5%以下であること。
  • 製品としてボトリングする際のアルコール度数は40%以上であること。

これらの規定を守って作られているもののみがバーボンとよべるのです。

アメリカ国内で製造されていても、これらの規定に沿っていないものは「アメリカン・ウイスキー」です。

バーボンと同様に、細かい規定があるのが「テネシー・ウイスキー」。

製法はほとんどバーボンと変わりませんが、テネシー州内で作られる必要があったり、サトウカエデの木で作られた炭を使用してニューポットを濾過するなどの工程を経なければなりません。

バーボン製造の規定を満たしているので、テネシー・ウイスキーは「バーボン」であるとも言えます。

ただ、テネシーの生産者はバーボンとテネシー・ウイスキーをひとくくりにされるのを拒否していますので、バーボンとテネシー・ウイスキーは分けて論じるべきかもしれません。

Amazonビッグセール開催中!(最大10000ポイント還元)(12/1まで)

私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

バーボンの故郷はケンタッキー!

現在名が知られているビッグブランドのバーボンはほとんどケンタッキー州で製造されています。

ケンタッキー州は「バーボンキャピタル」つまり、「バーボンの首都」と呼ばれているのです。

1789年のアメリカ誕生と同じ年に生まれたと言われるバーボンは、アメリカにとってとても重要なウイスキー。

古い蒸留所は、歴史の浅いアメリカの「歴史文化財」として保存されています。

ケンタッキーは、アメリカの歴史の一端を担う街。

他の地域では、ウイスキーの蒸留は完全に途絶えていました。

1920年代に施行された「禁酒法」の影響です。

この法律によってアメリカのウイスキー業界は壊滅的なダメージを受け、ほとんどの蒸留所が閉鎖に追い込まれてしまいました。

ところが、ケンタッキー州では「医療用」と称してウイスキーの蒸留を特別に許された蒸留所がいくつか存在したのです。

そのため、アメリカを代表するウイスキー「バーボン」の製造は途絶えることなく続きました。

これが、現在ケンタッキー州の人々が「ケンタッキーにしか本当のバーボンはない」と述べる根拠になっているのです。

小規模蒸留所の台頭!

近年になって、アメリカでは蒸留所設立に関する規定を緩和する動きが増加しています。

そのため、アメリカ国内各地では小規模蒸留所が乱立。

大規模蒸留所に比べると生産量やラインナップも少ないのですが、オリジナリティや工程へのこだわりが強くみられます。

中には素晴らしい品質のバーボンもあり、世界的に高い評価を受けています。

ケンタッキー産ではなく、ニューヨーク産やコロラド産、ワシントン産のバーボンが人気を集め始めているのです。

今までバーボン=ケンタッキーといったイメージは、小規模蒸留所の台頭によって払拭されつつあるのです。

バーボン通なら絶対に飲んでおきたい!ベストバーボンとは…

バーボンには数多くのブランドがあります。

原材料のメインであるトウモロコシに組み合わせるのもライ麦、大麦、小麦など様々。

穀物のチョイスによって味わいもかなり異なります。

そんなバラエティ豊かなバーボンから好みを見つけ出すのは大変ですよね。

そこで、バーボンファンなら必ず飲んでおくべき、おすすめバーボンをご紹介したいと思います。

Pappy Van Winkle family reserve 20yr(パピーヴァンウィンクル ファミリーリザーブ 20年)

アメリカ国内でも入手が困難と言われる、大人気のバーボンです。

かつてはオールド・フィッツジェラルド社にて製造されていましたが、現在は「バッファロートレース蒸留所」にて製造。

ラベルには禁酒法解禁後、辣腕を奮った「ジュリアン・P・”パピー”ヴァン・ウィンクル」がタバコを加える姿がプリントされています。

深い琥珀とオレンジの混じり合ったようなカラーが美しいバーボンです。

フルボディで、口に含むとレザー、タバコ、コーヒーのような濃厚な味わいが広がります。

ボトル入手は難しいですが、それなりのバーに行けばグラスで頂くことができるかもしれません。

HUDSON BABY BURBON(ハドソン ベイビー バーボン)

ニューヨーク州で初めて生産されたバーボンです。

ニューヨークでは禁酒法時代に、全ての蒸留所がウイスキー製造を停止していました。

禁酒法時代以降、初めてバーボンの製造を行ったのがこのバーボンを製造している「tuthilltown distillery(トウスィルタウン蒸留所)」。

2005年創業と新しく、新興蒸留所の一つです。

しかし、ウイスキーの品質には定評があり、世界中のコンペティションで多くの賞を獲得しています。

人気の「ハドソン ベイビー バーボン」の原材料にはトウモロコシを100%使用。

そのため、甘口でまろやかな味わいを楽しむことが出来ます。

ラベルもスタイリッシュで、ホームバーに置いておくには最適です。

新しいバーボンを味わいたい方におすすめ。

maker’s mark bourbon whiskey(メーカーズマーク・バーボンウイスキー)

こちらはサントリーより発売されているので、日本で簡単に購入できるバーボンです。

ケンタッキーの古参蒸留所の一つである「メーカーズマーク蒸留所」によって製造されています。

こちらはトウモロコシ以外の原材料として小麦を使用。

柔らかく、スムースな味わいが特徴です。

バーボンらしいハチミツカラー、バニラのような甘い芳香と繊細な口当たりを楽しむことができます。

絹のようになめらか、と評されるバーボンです。

飲みやすいので、バーボン初心者や女性におすすめです。

Blanton’s Single Barrel Bourbon(ブラントン シングルバレル バーボン)

ケンタッキーの良質なライムストーン水によって生まれたバーボンです。

秋から冬の、水の質が一番いい時期に仕込まれます。

条件の良いただ一つの原酒樽からボトリングされているので、きれいに丸められていない本当のバーボンを味わうことが出来ます。

ラベルは手書きで記されており、一つとして同じものはありません。

バニラとカラメルの風味ゆたかな、本格バーボンが味わえます。

また、ボトルキャップも人気の一つ。

ケンタッキーで行われる「ケンタッキーダービー」にちなんで、ボトルには馬にまたがった騎手のミニチュアがついているものがあります。

ダービーシーズン前に発売され、「BLANTONS」のスペルの数だけ種類がありますから、全て収集してみるのも楽しいかもしれません。

まとめ

世界中に愛好家をもち、日本でも注目を集めているバーボン。

自分の好みが良くわからないという方は、有名どころまたは評価の高いバーボンからはじめてみるのがおすすめです。

また、トウモロコシ100%のもの、大麦を使用しているもの、小麦を使用しているものなど、原材料によっても味わいは変わってきます。

甘めでスムースなものがお好みならトウモロコシ100%か、小麦。

ピリッとした口当たりをお好みなら大麦、ライ麦のバーボンがおすすめです。

色々試して、お好みのバーボンを見つけてみて下さいね。

バーボン