初心者でも大丈夫! 失敗しない初めての日本酒。
はじめまして。
僕はお酒を飲むのが大好きで、最近は日本酒にハマっています。
しかし、今でこそ日本酒を好んで飲むようになりましたが、最初は全く何を飲めばいいか分かりませんでした。
僕の場合は店員さんや飲み友達に聞いたりして、徐々に知識を増やしていきました。
そこで、今回は日本酒に初めて挑戦しようという人に、日本酒に挑戦する際に失敗しないポイントをいくつか紹介したいと思います。
参考になれば嬉しいです。
悪酔いにはご注意
日本酒の中には、飲みやすいものが多くついつい飲みすぎてしまうことがあります。
日本酒は熱燗と冷酒の2通りの飲み方がありますが、冷酒の方はアルコールの吸収が遅く、後になって急激に酔いが回る危険性がありますので注意が必要です。
結果、二日酔いや頭痛などで失敗してしまいます。
このような状態を避けるには、“ゆっくり飲むこと”と“合間に水を飲む”などの方法が有効です。
ちなみに合間に飲む水を“和らぎ水”と言います。
この和らぎ水は、深酔いを避けるだけではなく、口の中をサッパリさせて、次の1口を楽しめるというメリットもあります。
お酒にあんまり強くない人などはペース配分をしっかりしましょう。
いろいろあるけど、何から飲もうか?
日本酒には様々な種類があり、大まかに純米酒・本醸造酒・吟醸酒の3種に分類されます。
これに関しては、販売されているお酒やお店のメニューに書かれています。
ちなみに僕としては、初めて日本酒を飲む人には吟醸酒をおすすめしています。
なぜかというと、吟醸酒は特有のフルーティさと生酒のフレッシュさが相まって、比較的飲みやすいからです。
吟醸酒と純米吟醸酒がありますが、アルコールが添加されている吟醸酒が飲みやすいのでおすすめです。
さらに細かく日本酒の4タイプ
他にも日本酒は香りや味わいで4つのタイプに分類される場合もあります。
細かいことを気にせずに飲む場合は、この分類を基準にすると良いかもしれません。
・薫酒: 大吟醸酒系や吟醸酒系は香りの高いお酒・熟酒: 長期熟成された古酒系のお酒・爽酒: 普通酒系や生酒系は軽快でなめらかなお酒・醇酒: 純米酒などはコクのあるお酒。
日本酒はどう飲むのがベスト?
日本酒は飲むのに適する温度は5℃~60℃広範囲です。
ただ、これは種類によって異なるので、お店で購入する際に店員さんに尋ねてみるのがベストです。
なお、飲む温度によって下記のように名称が変わってきます。
・冷酒:日本酒を7℃~10℃程度まで冷やしたもの。
・常温:日本酒を15℃~20℃に冷やしたもの。
・熱燗:日本酒を35℃~50℃に温めたもの。
料理との相性は?
基本的に日本酒は万能選手なので、きちんと選べば和・洋・中はてはエスニックまで幅広く対応できます。
詳しい内容は酒屋さんに直接聞いてもらうのが一番ですが、大まかな選ぶ基準は次のようになります。
甘めの味付けの料理は甘口の日本酒。
塩味が強い料理は辛口の日本酒。
油モノの料理には淡麗タイプや熟成タイプがおすすめです。
なお、淡麗タイプはお刺身などにも合うのでおすすめです。
また、意外かもしれませんがスイーツなどとも相性が良く、辛口の日本酒はチョコレートとの相性が良いです。
さらにもう一声!日本酒の意外な飲み方
日本酒を飲んでいると色々と違った飲み方を試したくなります。
ここでは、ちょっとひと手間加えた日本酒の飲み方を紹介します。
・みぞれ酒:日本酒を-12℃になるように徐々に冷やしていき液体状を保ちます。
その液体をグラスに注ぐと、みぞれ状に凍った日本酒を楽しめます。
・にんにく酒:熱燗に、蒸してすりおろしたニンニクを入れた飲み物です。
簡単ですが、飲むと体の芯から温まります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本酒は一見すると取っつきにくそうですが、実は基本を押さえてしまえばとても楽しめる飲み物です。
日本酒は万能です。
食事に、お祝いに、デートに、ビジネスに。
様々な場所で活躍できる万能選手です。
もし、あなたがその場面にあった日本酒をチョイスできれば、相手からの印象は格段に良いものとなります。
さぁ、早速、明日から友達を誘って飲んでみましょう。