バーボンベースのカクテルはこれ

バーボン

オールドファッション

アメリカンウイスキーの代表格であるバーボンですが、他のお酒と同様にこのバーボンをベースにしたカクテルがあるのです。

シンプルなタイプからリキュールやシロップを使用したタイプまで様々でそれぞれにストーリーがあったりします。

シェイカーを使用するものやグラスでステアするだけなど作り方も色々でお好みに合わせた楽しみ方が出来るのもポイントです。



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オールド・パル

アメリカでは禁酒法が施行される以前から飲まれていたと言われるのがこの「オールド・パル」です。

レシピはシンプルでバーボン・ドライベルモット・カンパリビターをそれぞれ同量ミキシンググラスでステアしてからカクテルグラスに注いで出来上がりです。

使用するリキュールも手に入りやすいものですしシェイカーを使用しないため最初に試してみるカクテルとしてはおすすめです。



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オールド・ファッションド

今ではグラスの種類としてオールドファッショングラスと呼ばれるカテゴリーが存在するほどメジャーなカクテルです。

ケンタッキーダービーの際に作られたのが発祥とも言われており歴史のあるカクテルです。

オールドファッショングラスに角砂糖1個を入れアロマチックビターズを数滴垂らしてから氷とバーボン45mlを入れてステアします。

ここにスライスしたオレンジとマラスキーノチェリーと呼ばれるシロップ漬けのチェリーを入れてから、オレンジとチェリーの果肉が漂う程度にステアして出来上がりです。

オレンジやチェリーは他のフルーツを使っても違った味が楽しめます。

カウボーイ

カルーアミルクのバーボン仕様ともいえるカクテルで生クリームや牛乳を使用するため滑らかな口当たりと飲み口のカクテルです。

シェイカーにバーボンとラムを入れここに牛乳か生クリームを加えます、比率は3:2:1でこれをシェイクしてからオールドファッショングラスに注いで出来上がりです。

ケンタッキー

バーボン発祥の地がそのまま名前になったカクテルです。

バーボンとパイナップルジュースを3:2くらいの比率でシェイカーに注ぎこれをシェイクして出来上がりというとてもシンプルなカクテルとなっています。

ジュースの比率を上げればとても飲みやすいカクテルになりますのであまりアルコールが強すぎるのはちょっと、という方にもおすすめです。

ニューヨーク

バーボンやライウイスキーをベースに作られるカクテルです。

バーボンとライムジュースを4:1でシェイカーに注ぎグレナデンシロップと砂糖を少々加えてシェイクします。

カクテルグラスに注いでからオレンジピールを添えて出来上がりです。

グレナデンシロップも砂糖もオレンジピールも全て甘いものですので、甘口のカクテルがお好みの方におすすめです。

マンハッタン

前述のニューヨークから今度はマンハッタン島の名がつけられたカクテルです。

ベースには通常バーボンが用いられますが、ライウイスキーやカナディアンウイスキーを使用するタイプもあります。

ミキシンググラスにバーボンとスイートベルモットを2:1で注ぎアンゴスチュラビターズを数滴垂らしてからステアします。

カクテルグラスに移してからマラスキーノチェリーを飾って出来上がりです。

夕日をイメージしたとも言われる美しいカクテルになります。

ワードエイト

ボストン市の行政区画が8つになったことを記念して作られたカクテルです。

バーボンとオレンジジュース、レモンジュースを3:1:1でシェイカーに注ぎ、ここにグレナデンシロップを数滴垂らします。

これをシェイクしてからカクテルグラスに注いで出来上がりです。

柑橘系のジュースがカクテルされておりスッキリ・サッパリな飲み口のカクテルです。

ちょっと上質にするためにはオレンジとレモンはフレッシュを使用すると良いでしょう。

まとめ

バーボンベースのカクテルを7種類ご紹介しました。

アルコールの強いカクテルから牛乳などを使用した口当たりの滑らかなもの、フルーツジュースを使用しているものまで様々なカクテルがあります。

ご紹介したのもほんの一部ですしバーのオリジナルカクテルなども合わせれば数え切れない種類があります。

週末はシェイカーとフルーツを用意してみんなでカクテルパーティーなんていかがですか。

バーボン